「キューピー」は正しい表記ではない 意外と知らない正式名称

 普段当たり前のように使っている言葉でも、正式名称を聞かれると答えられないケースは少なくない。中には略称を正式名称と勘違いしていることも。以下は代表的な例だが初めて認識した正式名称があるかもしれない。

 

キューピー

誰もが知っているマヨネーズの商品名だが、正式名称は「キューピー」ではなく、「キユーピー」。なぜ大文字の「ユ」なのかというと、デザイン上の理由で横に文字を並べた時にユが小さいとバランスが悪くなるためだという。

 

f:id:imp0201:20181207120551j:plain

 

・フリーター

正式名称は「フリーランス・アルバイター」。フリーターは和製英語で海外で使っても通じない。そのため入国審査の際に職業欄に「フリーター」と記入しても受理されない。英語圏の国では「恒久的な部分労働時間者」を意味する「パーマネント・パートタイマー」と呼ぶことが多い。

 

・切手

正式名称は「切符手形」。元々は持参人に表示された商品を引き渡す商品券の意味合いが強かった。明治時代になり、郵便料金支払いを証明する意味で「切手」が使われるようになった。

・東京タワー

正式名称は「日本電波塔」。「東京タワー」の名称は完成直前に開かれた名称審査会で決まった。事前に公募し、86269通の中から最も多かった名称は「昭和塔」、続いて「日本塔」、「平和塔」だった。だが、名称会に参加した漫談家の徳川夢声が「ピタリと表しているのは東京タワーを置いて他にありませんな」と推挙し、58年10月9日に「東京タワー」に決定した。

 

・パンチパーマ

正式名称は「チャンピオンプレス」。1970年代に北九州在住の理容師・永沼重己さんが黒人の髪形をヒントにして考案した。髪の多い人で巻く回数は約600回。永沼さんは「これ以上ない」という気持ちから「チャンピオンプレス」と名付けた。パンチパーマの由来は当時大流行した雑誌「平凡パンチ」にあやかり、関西の理容器具商社が名付けた。