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大阪・吉村知事が完全勝利 「ある大臣」の発言で、「安倍政権は崖っぷち」の声が

 大阪府の吉村洋文知事が7日、新型コロナウイルス対策の「出口戦略」をめぐり、西村康稔経済再生担当相から「勘違い」と指摘された問題は、吉村知事の完全勝利で安倍政権は崖っぷちに追い込まれたという見方が多い。

 

 吉村知事は5日、緊急事態宣言が延長されたことを受け、外出自粛や休業要請の解除をするための独自基準「大阪モデル」を公表。「トンネルの出口の指標をきっちり示すのが政治の役割。それを示さずに延長と言うのは無責任。本来ならば国に示してほしかった」と政府の対応に非難していた。

 

 新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請などの措置の解除基準を国が示さないと吉村知事が非難したことに対し、西村大臣は7日の記者会見で「仕組みを勘違いしており、強い違和感を感じる。(措置の)解除は知事の権限」と不快感を示していた。

 

 西村大臣の発言から一夜明けた7日、吉村知事は「緊急事態宣言だけではなく、基本的対処方針を守らなければいけないのが特措法の立て付けになっている。その基本的対処方針の中でも、小池都知事と国とのやりとりで理美容を範囲に含めるか否かというのがあった。これは国民のみなさんもおわかりだと思うが、基本的対処方針に組み込まれたら、知事としての権限も自由にできないという状況になっていたかと思う」と国と地方の線引きがあいまいだったと指摘。西村氏が「解除は知事の権限」としたことに吉村知事は「明言していただいたので、大阪として、僕自身も、その責任を持ってでやっていこうということです」と話し、「明確になって、よかった」とした。

 

 ネット上では、「結果として知事に権限が与えられることの言質をとったわけだから、吉村知事の1本勝ちですね。その分、知事の責任は重大だけれどもこの人ならやってのけるでしょう」、「吉村知事は23歳で司法試験に合格。25歳で弁護士になっているから十分承知していると思う。その上で国に対しての疑問を投げかけたら西村大臣からボールが返ってきた。吉村知事はその先を見据えて再び投げ返した。今までのコロナ対策の政策では吉村知事が圧倒的にリードしている。西村さんあなたはハッキリいって吉村知事の大分後を走っていますよ」と吉村知事の一連の発言を評価するコメントが多い。

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 また、「東京都の小池氏には休業要請に関し色々と口を挟み『中間管理職の気分』と言わせたくせに、吉村氏には知事の権限で決めれば良いという態度。勘違いさせる原因は政府にあったんじゃないの?今回の件で吉村氏への評価は更に高まり、西村氏のみで無く安倍政権への評価は更に下がったかも知れないね。ずっと安倍政権を支持してきた自分も考えが大きく変わってしまった」、「と言う事は、14日に安倍首相は政府の出口戦略を言うみたいだけど、各都道府県は、これを完全に無視して良いわけになるのかな?おそらく、記者に突っ込まれると思うが、どう答えるのか。知事の権限より優先と答えてたら、西村大臣の言葉の全否定だし、知事優先と答えたら、政府の出口戦略は意味を成さないし」、「安倍政権崖っぷちだね。西村さんがこれだけ偉そうに突っぱねたのだから今後は口出ししても自治体は言うことを聞かなくていい。あと、今回のやり取りで国民も完全に安倍政権もコロナ対応に他人事だということが分かった。自治体に相手にされず、国民も敵に回して大変だね」と安倍政権が厳しい状況に追い込まれたことを指摘する見方も目立った。