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北朝鮮拉致被害者の父・横田滋さん死去 安倍首相の「ある発言」に怒りの声が

 安倍晋三首相は5日夜、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの帰国を果たせないまま、父の横田滋さんが死去したことを受け、「断腸の思いだ。本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と述べた。

 

 安倍首相が東京・富ケ谷の私邸前で記者団に語った内容によると、「横田滋さんのご冥福を心よりお祈り申し上げる。そして早紀江さんはじめご遺族に心からお悔やみを申し上げたい。滋さんとは本当に長い間、めぐみさんをはじめ拉致被害者の帰国を実現するために共に闘ってきた」と追悼の意を示し、「滋さんが早紀江さんと共にその手でめぐみさんを抱きしめることができる日が来るようにという思いで今日まで全力を尽くしてきたが、そのことを首相としてもいまだに実現できなかったこと、断腸の思いであるし、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と謝罪。「なんとかめぐみさんはじめ拉致被害者のふるさとへの帰還、帰国を実現するために、あらゆるチャンスを逃すことなく果断に行動していかなければならないという思いを新たにしている。改めて、滋さんのご冥福を心からお祈り申し上げる」と胸中を語ったという。

 

 拉致問題の交渉状況については、「25年以上、滋さんはじめ家族会の皆さんとなんとか拉致被害者が帰国できるように、まだ世の中が(拉致問題を)十分に認識していなかった時代から、滋さん、本当に暑い日も寒い日も署名活動を頑張っておられた。その姿をずっと拝見してきただけに痛恨の極みだ。さまざまな困難があるわけだが、なんとしても被害者が(帰国を)実現するために、政府として、日本国として、さまざまな動きを見逃すことなくチャンスを捉えて果断に行動して実現していきたい」と拉致被害者の帰国実現を誓った。

 

 安倍首相の一連の発言についてネット上では、「結局なにもできなかった。期待だけさせて。横田さんはじめ、遺族の方々の無念さを思うと、なにをしたか検証して横田さん遺族や拉致被害者家族に開示してもいいと思うが。この総理はよくお詫びをされるけども、断腸の思いも思ってるだけで痛くもかゆくもないだろうな。切ないよ」、「全く解決の糸口も見えず、息を引き取る直前まで悔やまれたことでしょう。ご冥福をお祈りします。しかし、『断腸の思い』とかよく言えたものだ。『拉致問題が最優先課題』って耳にタコができるぐらい聞いたけど、結果的にはトランプに頼んだだけで全く前進していないどころか、後退している」、など憤りの書き込みが。

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 また、「横田さんのご逝去まで政権批判に結びつけるのか?と言ってる輩がいる。しかし安倍首相は『必ず私の政権で拉致問題を解決する』と大見得を切って政権に返り咲いた。時間はたっぷり有ったのにも関わらず、この約8年間、何一つ進展せず、滋さんがめぐみさんに会う機会は永遠に喪われてしまった。この安倍の怠慢は決して許してはいけない。憲法のせいにしてはならない。小泉は現憲法の下で自ら北朝鮮に出向き奪還して来たのだから。蓮池薫さんにも『政治利用するな』と非難された安倍首相は拉致問題に関して無策無能であり、一刻も早く総理の座を去るべきだと思う」と糾弾する意見も見られた。