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安田純平さん、旅券再発給されず不満もネット上の反応は…

 内戦下のシリアで武装勢力に約3年4カ月拘束され、昨年10月に解放されたジャーナリスト安田純平さん(45)が、外務省から旅券(パスポート)を再発給しないと通知されたことが判明した。安田さんは「憲法に保障された渡航の自由に反する」と外務省の決定を不服として審査を請求する意向を示した。


 安田さんは所持していた旅券を拘束時に奪われたため、欧州、インド、北米への家族旅行を目的に新たに発給申請した。だが、半年間の審査の末に今月12日、外務省から「旅券発給拒否」の通知書を受け取った。昨年にトルコ経由で帰国した際、同国から5年間の入国禁止措置を受けたことが理由と記されていたという。


 安田さんは自身のツイートで、「旅券法13条1項1号の『渡航先に施行されている法規によりその国に入ることを認められない者 』に該当という通知ですが、トルコには行かないと言っていて渡航先ではないのに、トルコが入国禁止というだけで世界中どこにも行ってはいけないという『出国禁止の刑』になりました」と不満をあらわにした。

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 ネット上では、「自分のやった愚行を省みれば自ずと理由は分かるでしょう、この男のためにどれだけの税金が使われどれだけの人たちが無碍に時間を奪われてきたのか」、「救出にかかった費用は、莫大だと思うけど払いましたか?費用を払ったなら、まだ主張してもいいと思いますけど、あれだけの騒ぎをおこして、パスポートが簡単に手に入れることができると思うのも、虫が良すぎるのでは?」、「渡航の自由といっても限度がある話。あれだけの大騒ぎを引き起こしておいて、それを持ち出すかという感じしかしない。こういうリスクのある人の生命を守る為の決断を下すのも国の大事な仕事だと思う。将来的なリスク管理という観点からも、発給はしてはいけないと思う」と外務省の判断に理解を示し、安田さんに批判的な意見が多い。

 

 一方で、「こうやって政府の力によって、徐々にコントロールされていくのは、正直怖いです。そのうち、ジャーナリストだけじゃなくて一般の会社員も渡航禁止、見てはいけない。知ってもいけない。となりそうで不安です」、「これ基本的人権の侵害以外のなにものでもない。人に言われたことだけしていけてきた人にはわならないんだろうな。でもこんな酷い事が当たり前のように受け入れられるという事は、それだけ言われたことだけして生きてきた人達が多いという事なんだろうな」と旅券を再発給しなかった外務省に疑問を呈する書き込みもあった。