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女子テニスで恋人同士が対戦後にキス 同性愛者から意外な反応が

 女子テニスのリキモリ・オープンでシングルス1回戦が29日に行われ、ベルギーのアリソン・バンアーツバンクが6-4、1-6、6-1で同胞のグリート・ミネンを下して2回戦に進出した。実はこの一戦は特別な意味を持った試合だった。25歳のバンアーツバンクと21歳のミネンは共に同性愛者であることを公表。公私共にパートナーを組み、交際期間は3年になる。ウィンブルドン選手権ではダブルスでペアを組んで出場したが、シングルスで対戦するのは今回が初めてだった。

 大きな反響を呼んだのは試合後の出来事だった。バンアーツバンクはミネンを抱きしめて唇にキス。コートを後にした直後には、二人が抱きしめ合っている動画をコメントなしでリツイートしていた。

 両選手にとって自然な行為だったかもしれない。スポーツ界に限らず、一般社会でもLGBTを公表できずに悩んでいる人たちがいる。試合後の熱い抱擁からのキスは、「世の中がLGBTをもっと認知して住みやすい世界にしたい」というメッセージもあったのかもしれない。ただネット上では、同性愛者を名乗る人たちの書き込みで批判的な意見が多かった。「バイセクシャルの者です。同性愛を認めるべきとも思うが、同性愛をおかしい、気持ち悪いと思う権利も認めなきゃいけない。側からみたら気持ち悪く思う人もいるし、わざわざコートの中でしなくてもと思いました」、「カミングアウトしてるゲイのものです。2人の中で、試合までにいろんな葛藤があったのでしょう。2人の中での感情はさておき、大衆の前でわざわざする事ではないと思いました。別に批判されてるわけでもないしカミングアウトしてるのでしょ?これはスポーツをする人間として、場はわきまえて、コートから出たあとに慰め合うでもすればいいと思う。これは、同性愛の人間から見ても、批判されてもおかしくないわ」など厳しい指摘がみられた。

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 同性愛に理解を示す視聴者からも「LGBTを公表するのも素敵なパートナーがいるのも素晴らしいことだと思うよ。でもコートに立って試合をしているときはまず第一に"プロ選手"なんじゃないかな…と。そうであれば行動としてどうかなあと思ってしまう」など両選手の行為に賛同する意見は少なかった。