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所沢中2死亡事件 「イジメ疑惑」で批判される被害者の実名報道に疑問の声

 埼玉県の所沢市在住で中2の本郷功太郎さん(13)が刃物で刺されて死亡し、同級生の少年(14)が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、本郷さんが実名で報じられたことに疑問の声が上がっている。

 

 メディア報道で、少年が「(本郷さんに)5月から腕を20回以上つねられた」などと担任に相談していたことが判明すると、ネット上では「被害者にも非がある」という声が高まった。この状況に、「被害者の子供の名前や写真を出すべきではなかったのでは。詳しい経緯もわからない。こうなると亡くなった子供は何も反論もできないし。ネット社会で情報が洪水のように入ってくる。被害者が悪者になってしまう危険性がある」と警鐘を鳴らす意見があった。

f:id:imp0201:20190710113609j:plain 今回の事件をSNSで検索すると、「本郷さんがイジメていた」と断定した形で情報が流れている。「腕を20回以上つねられた」という報道が繰り返し報じられることも視聴者の心理に影響しいている。「この子供(犯人の少年)の発言だけを真に受けることも危険。報道が過熱しすぎるのもよくないと思います」、「加害者の少年の言い分が真実であれば悩んで追い詰められていたのかもしれない。しかし、本件では本当に真実かどうか慎重に判断しなければならないと思う。被害者の少年はもうなくなっており、何ら反論できないのだから。まだ結果も分かり切らない状況で悪趣味な視聴率稼ぎに子供の事件を扱う。最近こんなことが増えすぎてるよね」など過熱するメディア報道に自制を促す主張が少なくなかった。