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東京五輪で旭日旗の使用禁止求める韓国…その主張に隠された国民の本音は?

 韓国文化体育観光部が、国際五輪委員会(IOC)に旭日旗使用の不当性を説明し、来年開催される東京五輪・パラリンピックで使用禁止措置を求める書簡を送った。日本の橋本聖子五輪相は「旭日旗」の持ち込みに問題はないという立場を明らかにしている。IOCは韓国から書簡が届いたことを認めた上で、「大会中に懸念が生じた場合にケース・バイ・ケースで対応していく」と声明を出して静観の姿勢を示した。


 韓国が日本の旭日旗を戦犯旗として批判するようになったのは、実はごく最近だ。11年のサッカーアジア・カップ日韓戦でゴールを決めたMF奇誠庸(キ・ソンヨン)がゴールを決めた際に猿が顔をかく物まねをして日本人を侮蔑。このパフォーマンスが非難された際、「日本側の応援スタンドで旭日旗が振られたからやった」と言及したのが事の発端だった。それまでは旭日旗の使用に関して韓国でも話題にならなかったが、このアジアカップの一件以降は韓国政府が日本に使用の自粛を求めるなど姿勢が大きく変わった。

 

 韓国のソウルに住む男性(31)は日本の旭日旗使用に反対の立場をとる。「最近になって騒いだというけど、旭日旗に対して不快な思いはずっと持っていた。奇誠庸が正直な気持ちを言ってくれたおかげで韓国国民の中でも反発の機運が高まった。日本は旭日旗を使用すべきじゃないし、五輪で使ったら国際的にも恥をかくことになるだろう」と警鐘を鳴らす。一方で都内に住む在日韓国人の女性(72)は違った見方をする。「本当のところ、韓国人は旭日旗のデザインについては何とも思っていません。あの旗を軍国主義の象徴と結びつけるのも無理がある。ただ、『日本になめられている、これは黙認できない』という思考が働いているのだと思う」と旭日旗使用反対の主張に隠された韓国国民の本音を分析する。

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 日本国内では東京五輪・パラリンピックの試合会場で大勢の観客が旭日旗を振ることを呼び掛ける動きがある。韓国も面子にかけて一歩も引き下がらないだろう。両国の対立がさらに深まる危険性があり、IOCの判断に注目が集まりそうだ。