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検察庁法改正に抗議殺到も、安倍政権が可決を急ぐ「大きな理由」とは

 国会で審議が始まった検察庁法改正案に対し、国民の怒りを買っている。政府の判断で検察幹部の定年を延長できる規定が「人事や捜査への政治介入を招く」と問題視され、ツイッター上では9日夜から「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」という投稿が殺到。コロナ禍が続く中で成立を急ぐ政府の姿勢にも不信感が高まり、リツイートも含めると11日朝に610万件を超えた。

 

 芸能界でも俳優の井浦新さんが「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」が10日朝に投稿。歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん、音楽グループ・いきものがかりの水野良樹さん、俳優の浅野忠信さん、秋元才加さん、芸人の大久保佳代子さん、漫画家の羽海野チカさんらも同様に、ハッシュタグ付きで抗議の意思を示した。

 

 安倍内閣は1月、政権に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を閣議決定し、検事総長になれる道を開いた。国家公務員法の延長規定を適用したとし、過去の政府答弁との矛盾を指摘されると、法解釈を変えたと説明。その上で改正案を提出した。野党側は森雅子法相が出席した形での審議を求めたが、与党は応じないまま8日に強行する形で委員会審議が始まった。早ければ13日にも採決される可能性がある。

 

 ネット上では、「安倍城が作りたいのか露骨過ぎて吐き気がする。IR法案もどさくさで可決され、やりたい放題の自民党。前から感じていたが国民の生活より党利党略と保身優先では永遠に日本はよくならない」、「このまま自民党に好き勝手されたら本当に日本終わる。そう思う..。ジワジワと情けない国になってきてたし。安倍さんも追及されなきゃならない事たくさんあるよね?このままでいいはずがない」など怒りの声が。

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 また、「コロナ禍の中、自民党が批判覚悟でこの法案の可決を急ぐのは河合夫妻の逮捕を防ぐため。逮捕されても不起訴にするためでしょ。これ以上政権にマイナスな不祥事が起きたら、いよいよ国民から引きずり降ろされる。黒川はクロの犯罪事案をシロにしてくれる。狙いは明確でしょう。非常最悪の独裁政権で支持する人間の神経がわからない」と指摘する意見も見られた。自民党の河井案里参院議員が初当選した昨夏参院選で地元政界に現金が配られた疑惑をめぐり、広島地検が案里氏と、夫で同党衆院議員の河井克行前法相を公選法違反(買収)容疑で捜査を進めている。