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韓国紙が文政権の北朝鮮政策を痛烈批判に、「ここまで酷評されるとは」の声が

 韓国紙・東亜日報が「むなしい『韓(朝鮮)半島運転席』にこだわる時ではない」と訴えた社説が大きな反響を呼んでいる。

 

 同紙は社説で「文大統領の発言は1年以上止まった米朝対話をどうにかよみがえらせようということだが、その実現の可能性が非常に低いのが昨今の現実だ」と指摘。一方で「トランプ氏としては、(大統領選で)敗色が深まれば突破口を見いだそうとする可能性があり、首脳間の談判にだけこだわってきた金正恩・朝鮮労働党委員長も大きくなる内部不満を静めるイベントを拒まないかもしれない」としながらも、「そのようにして会談が開かれても、米朝首脳の面目を立てるだけで、非核化には何の進展もない『ショー』にならざるを得ない」と糾弾した。

 

 さらに、「それかかわらず、これに期待をかける政府の安易な認識、特にその安易さの一貫性は驚かされる。この1カ月間、北朝鮮から受けた(南北連絡事務所の爆破などの)屈辱と侮蔑はもうすべて忘れたようなムードだ」と酷評。「米朝はシンガポールとハノイの失敗の原因をめぐって文大統領を非難している。今はむなしい『韓半島運転席』にこだわる時ではない。何より運転者なら、どこにでも行かなければならないという無駄な強迫観念から抜け出さなければならない」と訴えた。

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 韓国のネットユーザーからは「ここまで酷評されて気を悪くしたかもしれないが、まさに正論。文大統領は北朝鮮と米国の橋渡し役を買って出るが、現実は両国の歩み寄りどころか不信感を買っている。実現のリスクが低い危ない橋なら渡るべきではない」、「この社説を文大統領は読むべきだ。つまらないメンツにこだわって国際情勢の中で韓国の立ち位置が見えていない。北朝鮮に媚びる必要ではないし、毅然とした態度で怒りを主張するべきだ」などのコメントが見られた。