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としまえんプール8歳児死亡 親の責任問う声に、怒りの反論が

 15日午後2時すぎ、小学3年生の森本優佳さん(8)が東京都練馬区の「としまえん」のプールで溺れて死亡した事故で、親の責任を問う声を巡って大きな反響を呼んでいる。

 

 一部のメディア報道によると、優佳さんの父親は、午後1時以降に「娘がいない」と監視員に相談したがすぐに優佳さんを発見できず、その後に水面に浮かんだマットのような遊具の下で、うつぶせの状態で見つかったという。優佳さんは病院に搬送されたが死亡が確認された。この事故により、16日はプールの営業は中止となった。

 

 ネット上では、「亡くなったことは可哀想であるのは間違いない。でも、今回の件は親の危機管理意識か低かったとしか…。そのせいで、儲け時のプール営業を中止させているわけだし被害者かもしれないけど、加害者にもなっている」、「この子の親を責めるなという意見がありますが、もちろん他人が責めるというのはおかしいかもしれません。ただ、日本の空気は、保護者に甘い。アメリカだと、不特定多数の大人がこんなに多い場所で、12歳以下の子供を一人にさせるのは虐待ですよ」と優佳さんに同行していた親の責任を問う書き込みが多い。

 

 一方で、これらの主張に反発の意見も。「お願いですから、子どもを亡くした親御さんを叩くのはやめて下さい。どんなに目を離さないように気をつけていたとしても、一瞬見失う事はあり得る事です。子が生きて帰ってきて、よかったね、でもたくさん気をつけなきゃね、というある種の諭しなら分かりますが、既に亡くなってしまい、心が死んでしまった親を状況もよく分からない第三者が叩く構図が理解できません。『私は絶対に目を離さないのでこの親とは違います』という人はたまたま運が良いのではと思います。もう少し人の立場になって考えて欲しいと思います。論ずるなら今後考えうる防止策などの建設的な話を」、「親御さんの悲しみを想像すると胸が締め付けられます。目を離してはいけなかったと責めるような事を言う人たち。死にそうなほど傷ついている人をさらに傷つけるような事をよく言えますね。どれだけ心が冷たいんですか…。こんな事故が起こるたびに思うのは、遺族にしてみたらこうしてニュースとして世間に晒される事が苦痛でしかないだろうなと。悲しみのどん底にいるのに見ず知らずの他人に責められて、傷口に塩を塗るような事言われて。無関係な私たちはニュースを読んで何が危険なのかを学ばせてもらっている立場だと思うのですが」などの指摘も見られた。

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 批判だけでは何も生まれない。痛ましい事故を二度と起こさないためにも、多角的な立場から再発防止策を考えなければいけない。