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3歳男児死亡、マンション9階転落か 外出していた家族を非難する声に反論も

 大手メディアによると、14日午前8時50分ごろに大阪府吹田市垂水町2丁目のマンションで、「子どもが転落した」と近隣住民から119番通報があった。大阪府警の警察官が駆け付けると、9階に住む男児(3)が敷地内に倒れており、搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。高さ約1.2メートルのベランダから誤って転落した可能性が高いとみられる。男児は父親(39)、母親(40)、小学1年の長男(6)と4人暮らし。この日、男児は発熱のため幼稚園を休んでいたが、他の家族3人は外出中だった。事故が起きた時間は部屋で1人だった。

 

 ネット上では、「どんな事情があるにしても3歳の男児をマンションの自室で1人残すなんてありえない」と家族を責める批判的な声が多い。一方で、「事件の背景もよく知らないのに、誹謗中傷する方が多すぎです。親御さんは、大切なお子さんを亡くされて、憔悴しきっておられる事ではないでしょうか?確かに、亡くなられたお子さんの事を思うと本当に可哀想でなりませんが、あなた方の誹謗中傷によって、親御さんを更に追い込み、精神的苦痛から自殺などに繋がることもあるかもしれないんですよ?事情をよく知らない他人が言っていい言葉は、自分は気をつけよう、近所で助け合える世の中にしていかなければ、とかそういう言葉までではないでしょうか?」とショックを受けた家族が精神的にさらに追い込まれることを懸念する声も少なくない。

 

 どのような事情で家族不在の状況になり、3歳の男児が自宅に1人でいたのかはわからない。「どうしても外せない用事があった時、周りに頼れる親族がいないお母さんはどうしたらいいのでしょう?小児科の予約もWebでできるところも増えましたがまだ一般的には早い者勝ちで、上の兄弟がまだ低学年なら学校や習い事の送り迎えも必要かもしれません」と問題提起の書き込みも。「この子のご両親は後悔してもしきれないくらい反省し、深く悲しまれていると思います。それを有り得ない、自分は絶対にしないと非難するのではなく、防ぐためにどうすればお父さんがもっと気軽に仕事を休める社会になるか、どうすればファミサポや一時保育、病児保育がもっと充実するか、各々が考えるきっかけになってほしいと思います。男の子のご冥福を心よりお祈り致します」と綴られた文章も見られた。

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 今回の事故を家族だけの問題として捉えるのではなく、子育てを取り巻く社会の環境という観点からも見つめ直す必要があるだろう。