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メジャー挑戦の山口俊、筒香と他の選手の「違い」とは

 プロスポーツトレーナーの高橋塁です。今回は、今年からメジャーリーグに挑戦する筒香嘉智選手と山口俊選手についてお話したいと思います。

 

 私がトレーナーとしてDeNA在籍していた時に、筒香選手、山口選手のプレーを間近で見てきました。筒香選手は入団年度が同じということもあり、身近で彼の成長をみることができました。入団してから数年は2軍では成績を残すものの、なかなか1軍には定着できずに、3~4年目までは1軍、2軍を行き来する選手でした。入団当初より、メジャーへのあこがれは口にしていましたが、ウェイトトレーニングに関しては身体が硬くなる等の不安から積極的に行うタイプの選手ではありませんでした。ただ、入団して1軍で成績が残せない時期が続き、自主トレで米国を訪れる機会があり、その時からウェイトトレーニングを積極的に行うようになり、同時に1軍でも安定して成績を残せるようになっていったと記憶します。その後の活躍ぶりは読者の皆様もご存知の通りだと思います。

 

 山口俊選手は、私がDeNAに入った時はすでに抑えのエースとして地位を確立し、25歳12年に史上最年少で100セーブを達成して順風満帆のように見えました。ただ、翌13年にはコンディショニング不良に陥り、2軍調整する期間が多くなり、14年のシーズン当初もリリーフで成績が残せず、先発に挑戦することになりました。巨人にFA移籍して昨年に先発として最多勝、勝率1位、最多奪三振の「3冠」に輝くなどキャリアハイの成績を残し、今年からポスティング・システムでメジャーに挑戦することになりました。

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 両選手の共通点は試合前の準備に関しては余念がなかったことです。試合前の練習に取り組む姿勢はもちろん、試合後も満足のいく成績が残せなかった時には納得いくまで練習していました。その姿勢が非常に印象的で選手の中でも模範となっていました。夢を叶えたメジャーでも輝きを放ってほしいですね。