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水分補給の重要性 運動しなくても1日に消費する驚きの水分量とは  

 プロスポーツトレーナーの高橋塁です。5月に入って気温が急激に上昇し、室内にいても汗ばむ季節になってきました。今回は「水分補給の重要性」についてお話しさせて頂きます。

 

 一昔前は部活動中に水分を取らないことが美学とされていました。学生時代に体育会の部活動を経験した人の中には、トイレに行ったついでに洗面所で水を飲んだり、監督、コーチに見つからないように水分補給をしていた人が数多くいると思います。今は時代も変わり、運動中に水分補給を積極的に行うのが常識になってます。その根拠として、体の約60~70%は水分で成り立っているといわれています。

 

 体重、年齢、季節などで多少の差はありますが、一般成人が運動をせずに1日の日常生活で消費する水分量は2~3リットルとされています。毎日のように運動する学生はそれ以上の水分が体内から失われていることは容易に想像がつくと思います。私が横浜DeNAベイスターズでトレーナーを務めていた時、選手の体重変化をこまめに計測していました。水分摂取を意識的に行っても、夏場は半日の練習で3キロも体重が減った選手もいました。このような状態になると、健常な人でも体内で様々なトラブルが起きます。昔はこのような危険な状態で運動を継続していたことが普通だったと考えると、ゾッとします。

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 一般的には成人の人が1日3食の食事で補給できる水分量は1リットル程度とされています。1日の生活で消費する水分量が2~3リットルですから、不足分の1~2リットルの水分を意識的に補給しなければいけません。もちろん、運動をする人はそれ以上の摂取が必要です。体内が水分不足になると血液の流れも悪くなり、筋肉、内臓等の動きも悪化して体が疲れやすくなり、熱中症の症状がおきます。熱中症の症状がひどくなると、意識喪失、死に至ることさえあります。

 

 これからの季節はどんどん気温が高くなります。まず、市販のペットボトルに入った飲料水で1日にどのくらい摂取しているか計測してみることもおすすめします。のどが渇く前に水分摂取することがポイントです。そうなると部活動で2リットル以下の水筒しか用意できていない人は要注意です。本来は季節問わず、運動時に水分補給を意識的に行うことが鉄則です。