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中国代表・孫楊は血液検体容器を破壊した?国際水泳連盟の裁定に疑問の声も

 韓国・光州で開かれている水泳の世界選手権で男子200メートルと400メートルの自由形で2冠を達成した中国代表・孫楊(27)のドーピング検査妨害行為が報じられ、国際水泳連盟の対応に疑問の声が上がっている。

 

 AFP通信などによると、孫は昨年9月にドーピング検査員が訪れた際、血液検体の容器を破壊したという。国際水泳連盟は孫のドーピング検査妨害行為に対しての処分を警告としたが、世界反ドーピング(WADA)は処分が不当としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服を申し立てている。

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 孫のドーピング疑惑に他の選手が抗議の意思を示して表彰台に立つことを拒否したり、記念撮影を拒んだりする相次いでいる。男子400メートル自由形決勝で、2位に入った豪州代表のマック・ホートン(23)は表彰台に上がることを拒否。さらに23日の男子200メートル自由形では3位に入った英国代表のダンカン・スコット(22)がメダリストの記念撮影の輪に加わらなかった。スコットに孫が挑発的な振る舞いで不適切な言動があったとして、国際水泳連盟はホートンや、孫、スコットにそれぞれ警告文を送ると表明している。

 ネット上では、孫がドーピング検査の血液検体の容器を破壊したのが事実ならば、国際水泳連盟の警告処分は「甘すぎる」と批判的な声が多い。「血液検体の入った容器を破壊するなんてオフホワイトどころか真っ黒じゃん。よくもこんな選手を出場させたな。水泳連盟に驚きですわ」、「そもそもこの人を試合に出す方がおかしい。国際水泳連盟はきちんと対応し今からでもメダルを剥奪してほしい。表彰台に乗らなかったり、写真撮影を拒否した選手を批判するのは違うと思う」などの指摘が。孫は自由形2冠に輝いたが、来年開催の東京五輪に向けて国際水泳連盟の対応も注目されそうだ。