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川崎殺傷事件 志らく「ひとりで死んでくれ」は追い詰められた人を刺激する? 

 落語家の立川志らくが29日に自身のツイッターを更新し、川崎市で発生した通り魔事件について、「(犯人は)死にたいなら1人で死んでくれ」とツイートしたことが大きな反響を呼んでいる。

 志らくは「学校に行こうとしていた子供の命を奪った悪魔に対し、子供を巻き込むな!ひとりで死んでくれ!の言葉は普通の人間の感情だ。この怒りをどこにぶつければいい!この言葉が次の悪魔を産むから言うな?被害者の前で言えるのか。何故悪魔の立場になって考えないといけないんだ?でもそれが真実なら謝ります」と胸中を吐露。ユーザーから「言うのは被害者だけで十分でしょう」とリプライに対し、「いや、子供を持っている、子供を愛している世界中の親の多くが言いたいはずです」と反論した。

 

 また、「私が教育者だったり心理学者だったり政治家だったらこんな発言は駄目だと思う。でも落語家だ。人情の機微を表現する事が仕事。被害にあったお子さんその親御さんの心情を察するとどうしたってあの悪魔に、これから悪魔になろうとしている奴はにそう言いたい。でも本当に悪魔を産む言葉ならもう言わない」とした上で、次の凶行を生まないためにも「死にたいなら一人で死んで」という非難を控えてほしいという有識者の主張に言及。「でも日本中の幼い子供を持っている、愛している親のほとんどは、死にたいならひとりで死ぬべきとおもっています。その気持ちをその怒りをぶつける事が悪い事なのか。ましてや非難されるべきなのか。本当に悪魔を生みだす言葉だとしたら二度と言いませんが」と綴った。

 

 ネット上では志らくの考えには賛否両論の声が上がっている。「同じ子の親として、謝らなくていいと思います。右に同じく、同じ感情です。この言葉が次の悪魔を産む?そんな事ないと思います。誰かが言ってくれないとどうにも辛過ぎる。 遺族の方々はもっともっともっと辛過ぎる」、「本当にそうです。死のうが生きようが勝手だが、他人を巻き込むなと。自動車事故でも同じではないでしょうか。言葉を大切にすることと過敏になることは別な気がします」と支持する意見がある一方で、志らくの意見に理解を示しつつ、同様の事件が起きることを危惧して少し異なる考えも。

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 「師匠はわかっていらっしゃるようですが、念のため。『発言』を受け取る相手は追い詰められた自殺予備軍です。『普通』の精神状況ではありません。刺激で逆上する可能性を想定しています」、「私も普通にまわりを傷つけずひとりでと思いました。しかし、今回の事件で『ひとりで』に刺激され同様なことを起こそうとする輩が出てきても不思議ではない現在の日本。ただ言葉にするだけでは満たされず甘すぎるかもしれませんが、実行動(福祉や可能性のある人を受け入れる環境)も必要かと」と指摘するリプライもあった。