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最低視聴率の紅白で驚きの事態 「実力派アーティスト」に批判の矛先が

 フリーアナウンサーの徳光和夫さんが、パーソナリティーを務める4日放送のニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)に生出演。昨年大みそかのNHK「紅白歌合戦」ついて厳しく評価した。

 

 徳光さんは、「一番がっかりしたのはよみがえった美空ひばりさんでした」とバッサリ。「まったく僕はピンと来なかったです」とAIで復活した美空ひばりさんについて批判し、「あれだったら、ひばりさんの姿でもっとうまくできるんじゃないかなと思ったんです。昔の映像を取り入れたりして」と提案した。

 

 さらに、紅白歌合戦の番組制作についても、「あえて一言言わせてもらうなら原点を失っているんじゃないかなということなんですね。歌合戦としての要素が年々希薄になっているんじゃないかな」と指摘。「特別企画の名の下に歌合戦の祭典に関係しない形のアーティストの登場回数がちょっと多すぎるような気がして。結果、トータルでの出場者数が増えて1曲あたりに費やす時間が相対的に短すぎるんじゃないかなと思うんです。島津亜矢さんとか天童よしみさんとか歌の名手に割り当てられる時間が2分間程度というのは歌合戦を掲げる番組としては物足りない感じがした。ハッキリ言わせてもらえれば」と語った。

 

 ビデオリサーチが2日発表したデータによると、大みそかに放送された第70回NHK紅白歌合戦の後半(午後9時~11時45分)の平均視聴率は関東地区が37.3%、関西地区が36.2%だった。前年より関東は4.2ポイント、関西は4.3ポイント下がり、2部制に移行した89年以降で共に最も低かった。従来の最低記録は、関東が15年の39.2%、関西が06年の37.6%だった。 

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 ネット上では、徳光さんの意見に賛同する声が多い。純粋に歌を聞きたい視聴者から見れば、物足りないのだろう。批判の矛先は意外にもある男性アーティストにも向けられた。「福山雅治や星野源、売れていてファンが多いことは否定しないが、『今年』彼らが出した曲がどれくらいの人に知られているかというと毎年当たり前に出場できるのは疑問」、「企画や特別枠多すぎ。福山雅治の毎年コンサート会場からの中継も興ざめ。会場に来られる歌手限定にして欲しい」、「なぜ福山さんが3曲歌うの?実力派アーティストだけど、1年というスタンスで考えたらヒット曲が思いつかない。もっとその年に頑張ったアーティストにスポットライトを照らすべきでは」などのコメントが。紅白歌合戦も変革期を迎えているかもしれない。