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商店街側とトラブルの「正論おじさん」を擁護の声が意外に多い理由とは

 三重県松阪市中心部の商店街で、市内に住む高齢の男性が「歩道にはみ出ている」と店先に置いたのぼり旗を壊すなどして商店街側とトラブルになっている騒動が話題になっている。

 

 男性は今年2月ごろから、「看板やのぼりが歩道に無許可で置かれているのは違法だ」と商店街の店内に次々と入って注意。男性が「正論おじさん」と形容されるのは、確かにこの主張が正しいからだ。男性は店員と口論になった際、「あなたが違反しなければそれでいいの。『76条の3』に違反してるじゃない」と強い口調で言い返した。道路交通法76条の3で「何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない」という条文に、商店街の看板やのぼりが違反していると明文化されている。

 

 男性はミリ単位でも看板やのぼり旗が歩道にはみ出ていると、店員に断りなく店の方に動かす。時には、のぼりのスタンドを蹴飛ばすことも。男性は商店街に毎日のように現れる。口論を連日続けていた店は休業に追い込まれた。また、店員だけでなく店内の客とも「歩道へのはみだし」を巡り、口論に発展することが珍しくない。ある雑貨店は売り上げが一番落ちる2月の4分の1まで落ち込んだ。

 

 現在は男性の主張通り、看板などがなくなり歩道がきれいに整備されたが、商店街側は一連の騒動で客足が遠のき、町に賑わいがなくなったと嘆く。SNS上ではこの「正論おじさん」の男性を擁護する声が意外に多い。「言ってることは間違ってないんだよなぁ。 このぐらいは出してもいい。とか 個人の判断で好きにやれるなら 法律の意味がなくなる。個人の判断なら 人によって変わってくる。 注意されたなら 片付ければいいだけ。 それで売り上げ落ちているならその商売は法律違反の上に成り立ってる商売って事やろ?」、「自分の敷地内に置けば済む話じゃん おじいさんが正しいとか悪いとかは置いといて法律を守ってればいいだけの話。器物破損で訴えればいいのに訴えないのは少なからず店側も後ろめたさがあるからだろ」、「実際に歩道がきれいになって視覚障碍者や高齢者はものにぶつかる危険性がなくなり、歩きやすくなっている。売上うんぬんより、商店街がまずルールを守るべきでは」などの指摘が。

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  ただ、男性の行動に「営業妨害や暴力行為や器物破損してるのに、そこをスルーして正論おじさんを擁護してる人おかしい」、「これぞ老害。 自分の人生を馬鹿みたいに誇って自分を曲げない、多様性がなく見方が狭い、することが無くひたすら暇なせいで訳の分からんことをしだす、短気でキレやすい、老人扱いすると怒るくせに都合が悪くなると老人であることを利用する」と疑問や反論の書き込みも少なくない。「正論おじさん」があなたの街に現れたら、一連の行動をどう考えるだろうか。