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プロ野球開幕が6.19に決定 各球団のカギを握るキーマンは(パリーグ編)

 新型コロナウイルス感染で延期されていたプロ野球の開幕が6月19日に決定した。今年は120試合で行われる予定で過密日程となる。各球団のウィークポイントを埋める選手がペナントレースの命運を握るだろう。セリーグに続き、パリーグの各球団のキーマンを探ってみた。

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・西武 金子侑司

 リードオフマンで長年チームを牽引していた秋山翔吾が昨オフにポスティング・システムでメジャーリーグ・レッズへ移籍。攻守で要となっていた秋山の代役として期待されるのが金子侑だ。俊足を生かした広い守備範囲でセンターは十分に担える。課題は打撃だ。17年の打率.272が自己最高で確実性を上げたい。今年は振り子打法に挑戦し、オープン戦で鋭い打球を連発していたことから覚醒が期待される。

 

・ソフトバンク バレンティン

 昨年はCSを勝ち抜いて2年連続日本一に輝いたが、ペナントレースは18年に続いて西武に敗れてV逸。西武がリーグトップの756得点に対し、ソフトバンクはリーグ4位の582得点と大きく差をつけられた。バレンティンは外野の守備に難があるが、13年にヤクルトでNPBシーズン最多記録の60本塁打をマークするなど来日通算288本塁打と実績は申し分ない。得点力アップへ打線の起爆剤に慣れるか。

 

・楽天 則本昂大

 新人から6年連続2ケタ勝利を挙げていた不動のエースが昨年は5勝止まり。3月に右ひじのクリーニング手術を受けて出遅れたのが大きく響いた。毎年200イニング近く投げて14年から5年連続最多奪三振を獲得している剛腕は金属疲労もあったのだろう。同じく故障などで昨季3勝止まりだった岸孝之と共に、先発ローテーションの軸としてシーズンを通じて稼働すれば、13年以来7年ぶりのリーグ優勝に手が届くだろう。

 

・ロッテ 美馬学

 楽天から昨オフにFA移籍。新型コロナウイルスの影響で当初予定されていた3月20日の開幕が延期になったが、春季キャンプ中に開幕投手を告げられたのは期待の高さの表れだ。ゴールデンルーキー・佐々木朗希が注目されがちだが、種市篤暉、二木康太、岩下大輝ら先発陣は伸び盛りの若手が多い。美馬の活躍次第では一気に勢いに乗る可能性を秘めている。

 

・日本ハム 上沢直之

 有原航平とダブルエースとして期待されたが、昨年6月18日のDeNA戦(横浜)でソトの打球が直撃。左膝蓋骨骨折の重傷を負った。5勝と白星を積み重ねただけにこの登板を最後に長期離脱したのは、チームにとって大きな痛手だった。リハビリは順調で3月中にフリー打撃に登板した。完全復活が近い右腕は16年以来4年ぶりのリーグ優勝奪回へ、欠かせないピースだ。

 

・オリックス T-岡田

 この男が打てばチームが活気づく。昨年は20試合出場で打率.120、1本塁打の大不振。シーズンの大半をファームで過ごした。10年に33本塁打でタイトルを獲得するなど長距離砲として得難い存在だ。吉田正尚、メジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズの3,4番にT-岡田が復活すれば破壊力はさらに増す。32歳とまだまだ老け込む年ではない。最下位からの巻き返しへカギを握る。