【スポンサーリンク】

佐々木起用法で大船渡に苦情殺到 ネット上は「監督擁護」の声が圧倒的多数

 高校野球選手権岩手大会の決勝で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希が登板せずに敗退したことを受け、学校側に苦情が殺到している。

 

 メディア報道によると、決勝戦から一夜明けた26日現在まで、「なんで佐々木を(決勝で)投げさせなかったんだ」と大半が苦情の電話が200件以上かかってきたという。

 佐々木は今大会で決勝戦まで計435球を投げた。21日の4回戦・盛岡四高戦は延長12回を投げ抜いて194球の熱投。22日の準々決勝は登板せず、24日の準決勝・一関工業戦は129球を投げて15奪三振完封勝利を挙げた。翌25日の決勝戦は登板せず、花巻東に2-12で大敗した。国保陽平監督は試合後、佐々木が登板しなかった理由について、「素晴らしい舞台が決勝戦を勝てば待っているのがわかっていたが、今まで3年間の中で、一番壊れる可能性が高いかなと思って私には決断できませんでした」と明かした。

 

 佐々木の勇姿を甲子園で見たかった野球ファンは当然多いだろう。大船渡に苦情の電話をかけた人たちは起用法に納得がいかず、感情が抑えきれずに抗議へ踏み切ったのかもしれない。だが、ネット上では国保監督を擁護する意見が圧倒的に多い。「表に出したくても出せない情報。状況もあったんだろうと思う。それをクレームいれるのは間違っている。プロ野球選手じゃない。彼らは野球ファンの為に野球をやっているんじゃない。采配非難をする度に他の選手が傷つくことを大人達は分かっているのか?最後の大会が終わった彼らにはお疲れ様でしたと敬意を払いたい」、「こういうのは論外だ。当然、チームとしては投げてほしかったに決まっている。それでも『投げない』という判断をしたということ。投げられないなら投げさせないのは当たり前だ。打線にも入れていないのだから、『言えないけれど相応の理由』があるのだろう。それくらい察してほしい。何より、選手たちはアマチュア。自分たちのために試合をしている。それを忘れてはいけない」などの書き込みが。

f:id:imp0201:20190726172350j:plain

 起用法について批判することは勝手だが、内部の人間しかわからない事情もある。苦情が殺到する事態に、佐々木や他の選手も良い感情にはならないだろう。高校野球はプロ野球と違い、興行ではないことを考えなければいけない。