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小倉美咲ちゃんだけじゃない…女児行方不明から28年の未解決事件

 山梨県道志村のキャンプ場に遊びに来ていた千葉県成田市に住む小学1年生の小倉美咲ちゃん(7)が先月21日に行方不明になり、1カ月以上が経過した。警察は遭難事故、連れ去りや誘拐事件と多角的に捜査を進めているが、有力な手掛かりがつかめていない。謎だらけの失踪事件だが、美咲ちゃんだけでなく、過去にも女児が忽然と行方不明になったまま、今も発見されていない未解決事件がある。

 

 今から28年前の出来事だ。1991年10月1日、横浜市立本宿小学校3年の野村香さん(当時8歳)が午後3時50分ごろ、自宅から約540メートル離れた書道教室に出掛けたまま行方が分からなくなった。この日は強い雨が降っていたことなどから捜査が難航。香さんが書道教室に来ていなかったことが判明したため、警察は書道教室に向かっている最中に何者かに誘拐されたと見ているが、怪しい車や人物の目撃情報などがなかった。93年にテレビ番組でこの失踪事件が取り上げられ、「香ちゃんの情報を知っている」という人物と電話がつながったが、匿名が条件だったのにも関わらず、女子アナが電話の人との約束を破って本名を言ってしまったため、相手が激昂して電話を切るハプニングも起きた。

 

 警察は「所在不明事件」として特別捜査本部を旭署に設置し、2011年までに9万人以上の捜査員を動員。河川や山、神社など6000か所以上を捜索。8万4000人に及ぶ聞き込み捜査を行なってきたが、事件解明の糸口はつかめていない。事件から28年が経過した現在でも両親は香さんを探す活動を続けており、香さんが自宅に戻ってきても迷わないようにと家は建て替えず、家の中も当時のままだという。

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 香さんは無事に生きていれば現在36歳。家族や友人たちは再会を待ち望んでいる。情報提供は、旭署特捜本部電話045(361)0110。