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滋賀の園児死亡事故 記者の心無い質問攻めで泣き崩れる園長を心配する声が殺到

 大津市の県道交差点で軽乗用車が保育園児の列に突っ込み2人の園児が亡くなった事件で、会見を開いた際に記者の心無い質問攻めで泣き崩れた「レイモンド淡海保育園」の女性園長を心配する声がネット上で殺到している。

 拷問のような光景だった。会見に出席した園長は憔悴しきった表情で冒頭から涙を浮かべていた。記者たちから「亡くなった園児はどんな子供だったのか」「園児たちの散歩ルートはどうなっていたのか」などと質問をぶつけられると、嗚咽をもらして泣き崩れた。同席した男性は園長を気遣って代わりに詳細を説明したが、記者は「園長先生に聞きたい」と無神経な発言で制し、「被害を受けた園児にどう声をかけたいか」などと質問。園長は「痛い思いをさせてごめんなさい」とまたも泣き崩れた。

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 あまりに無神経な質問もあった。女性記者が「出発する直前の園児さんの様子はどういったものではないでしょうか。いつもと変わらない様子でしたでしょうか」と意図が理解できない発言に、「いつもと変わらずに出ていきました。いつもと変わっていません」とさらに泣き崩れてしまった。泣き続ける園長に、他の記者がさらに平然と質問を繰り返す。保育園側も園長の精神状態を配慮して会見を打ち切ろうとしたが、しつこく食い下がる記者も現れた。カメラのシャッター音が鳴り響き、フラッシュがたかれる。被害者であるはずの保育園を責めるような質問もあった。園長は机に突っ伏したまま嗚咽を漏らして泣き続けた。

 

 会見を見た視聴者からは記者への批判が殺到すると共に園長の精神状態を心配する声がネット上に殺到した。「これじゃ尋問じゃないか、、。園長さん保育園側が悪いと思い込んで精神を壊してしまうかもしれない。保育園に落ち度は全くないのに。マスコミは責任を取れるのですか?」、「ただでさえ精神状態大変なのにこんな記者会見までしたら園長さん本当に精神状態心配になる」、「マスコミってほんとくそ。 園長みてると涙でてくる。辛いよね。 もちろんご家族が1番辛いだろうけど、なんかなぁ。この会見は何か違うよねぇ。 園長が気を病まないことを祈ります」。

  

 保育園が記者会見を開いたことに疑問を呈する声もある。それも記者のデリカシーのない質問攻めが原因で保育園に非はない。デリカシーのない取材姿勢で、国民のメディアに対する信頼を失墜させた責任は重い。被害者のケアを第一に考え、今後は記者会見のあり方を見つめ直さなければいけないだろう。