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韓国紙社説が波紋呼ぶ 「中国にここまで言うとは」と驚きの声が

 韓国紙・朝鮮日報がソウルを訪問した中国の王毅・外交担当国務委員兼外相を痛烈批判した社説が大きな反響を呼んでいる。

 

 「韓国で韓国の同盟を攻撃した中国外相、自分の庭とでも思っているのか」という見出しで、王外相がソウルで行われた韓中外相会談で、「大国が小国をいじめること、強者が弱者をないがしろにすること、他国の内政に干渉することに反対する」、「世界平和の最大の脅威は単独主義と覇権行動だ」と発言したことを糾弾。「同外相の話を聞いて驚いた人も多いだろう。中国外相が他国で、自分の国を非難したかのように聞こえたからだ。その一言一言はこれまで中国がしてきた行動そのものだ。だがもちろん、王毅外相はトランプ米政権の「米国優先主義」を批判している。最近のトランプ大統領の行動には問題が多いが、これに対して中国ばかりはあれこれ言うことができない。それよりもっと甚だしい国が中国だからだ」と痛烈批判した。

 

 また、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)で、中国が「THAAD報復」で2年以上も韓国を苦しめていることを指摘。「内政干渉にとどまらず、主権まで侵害してきた。中国の習近平国家主席は韓国大統領特使を2回も香港行政長官の席に座らせた。韓国をわざとないがしろにしたものだ。王毅外相は文在寅(ムン・ジェイン)大統領とあいさつをする時、腕をたたいたこともあった」と中国政府の非礼を指摘した。

 

 王毅外相は5日、韓国側の「友好的な人物」100人を急きょ集めて昼食会を行ったことについても、「それ自体も無礼に当たる可能性があるのに、その昼食会に37分も遅刻してきた。しかも、特に謝罪もなく、スピーチでは『中国復興は歴史の必然であり、誰も止めることはできない』と言った。こうした中国に『核の傘の提供をお願いしたらどうか』という提案を大統領統一外交安保特別補佐官がした。いくら冗談めかして言った話だとしても、正気のさたなのか問わずにはいられない」と批判して締めくくった。 

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 中国政府、王外相を批判したこの社説にネット上では、「韓国のマスコミからこういう主張が出て驚いた」、「日本、米国とギクシャクしている中、中国にここまで言うとは」などの意見が。社説を支持する意見もあり、今後の中韓関係が注目される