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新紙幣の人選を痛烈批判の韓国に、日本国内で反発の声が殺到

 日本政府が「近代日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の肖像画を新1万円札に採用することが発表したことに、韓国メディアが反発している。聯合ニュースは大韓帝国時代の1902~04年に朝鮮半島で発行した紙幣に渋沢の肖像画が使われた過去を指摘し、「朝鮮半島侵略の歴史を代弁する人物の肖像を新しい1万円札に入れるのは、過去の歴史を否定する安倍晋三政権の歴史修正主義が反映されたためだ」と主張。KBSテレビも「過去の歴史を否定する安倍政権の歴史修正主義が反映された可能性がある」と批判的な論調だった。

 

 だが、韓国が日本の紙幣の人選について批判するのは今回が初めてではない。韓国の英雄とされる独立運動家・安重根に射殺された初代朝鮮総督の伊藤博文が63年に1000円札の肖像画で採用された際は、「日本に旅行しても伊藤博文の1000円札を使いたくない」と韓国国内で不快感を示す声が上がったという。福沢諭吉が84年に1万円札の顔になった際も著書「脱亜論」が「アジア蔑視及び侵略肯定論」と批判的に取り上げられ、韓国メディア批評専門誌の「メディア・オヌル」は「日本はこのように偏向した思考を持ち、戦争と虐殺を促した福沢を啓蒙思想家と称賛して最も多く流通する1万円紙幣にまで登場させた」と痛烈に批判した。

 

 韓国メディアから渋沢の採用に反発の声が上がっていることに、日本国内のSNSでは「渋沢栄一は近代日本の英雄です。韓国がとやかく言う筋合いではありません」、「韓国ウォンに採用するわけではないので、問題ないでしょう。よけいなお世話」、「嫌なら日本の紙幣を使わなければいい」と反発の書き込みが殺到した。日韓関係が良好とは言えない中で、今回の紙幣について韓国政府がどのような対応をするか注目が集まりそうだ。 

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