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村上春樹氏「新型コロナで、第2の朝鮮人虐殺が起こるかも」に、怒りの声が

 作家の村上春樹氏が、新型コロナウイルス感染に端を発した一部のヘイトスピーチで、関東大震災で起きた朝鮮人虐殺事件が再び起こる可能性があると警鐘を鳴らした。

 

 毎日新聞が12日に報じたインタビューによると、村上氏は「理性より感情にうったえる声が大きくなっていて、違和感を覚えている」とした上で、「人々が誤った方向にいった関東大震災の時のように、朝鮮人虐殺のような事件を起こす可能性がある」と不安を述べた。

 

 1923年に起きた関東大震災で約6000人の犠牲者を出した朝鮮人虐殺は、「朝鮮人が井戸に毒を入れたり、放火・略奪をし、日本人を襲っている」というデマが大きく拡がったため起こった。

 

 村上氏の発言にネット上では、「世界的著名人であることを認識してほしいものだ。発言がどれほど影響するのか。真偽が曖昧なものをあるものとして発言すると、さも正しい事のように伝わる。そうして、歪曲が始まる」、「本当にこんなことを村上氏が言ったんですか?もしそうだとするならば比喩に気をつけるべき。誤解を招く」など批判の声が。

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 また「確かに今は匿名で発せられた言葉が一人歩きする危険を帯びた時代ではある。そしてその言葉には誰も責任を取ろうとしない。でもそれはコロナよりもSNSの発達の方が大きいだろう。それをあえてコロナと結びつけ、さらにそこにわざわざ関東大震災時の朝鮮人虐殺(それも実際の数が水増しされている可能性も高い)を例として持ってくるのはなぜか。そこに意図があるとしか思えない」という指摘も見られた。