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目黒女児虐待死亡 父親に対する検察の求刑に、怒りと批判が殺到

 東京都目黒区で船戸結愛ちゃん(当時5歳)が虐待死した事件で、傷害と保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親の雄大被告(34)の裁判員裁判の論告求刑公判が7日、東京地裁(守下実裁判長)で開かれた。


 検察側は「自己に従わない怒りで虐待し、この上なく悪質」と懲役18年を求刑。弁護側は最終弁論で懲役9年が相当と訴えて結審した。

 

 起訴状によると、雄大被告は18年1月下旬から結愛ちゃんを栄養失調に陥らせ、2月下旬に風呂場で顔を殴打。優里被告と共謀して医療措置を受けさせず、3月2日に肺炎を発症させるなどして死亡させたとされる。 

 

 検察側は論告で、雄大被告が16年11月ごろに結愛ちゃんに暴力を振るい始め、一家が香川県から目黒区に転居した昨年1月ごろから苛烈な食事制限により、結愛ちゃんの体重は39日間で約25%減ったと主張した。


 さらに、「2月24~26日には風呂場で10回以上殴打した。27日に『12キロ台はやばい』などと命の危険を感じたのに病院に連れて行かなかった」と指摘し、「一体子どもを何と思っているのか。結愛ちゃんは逃げることもできず、絶望しかなかった」と厳しく非難した。

 弁護側は雄大被告の暴行を認めたが、「親であろうという気持ちが根底にあった」と主張。雄大被告は最終意見陳述で「本当に、本当に申し訳ありませんでした」と涙を流して何度も頭を下げた。

 ネット上では、検察の求刑に怒りと批判の声が殺到。「公判の詳しい記録を全部読みましたが、あまりにもひどくて、結愛ちゃん、可哀想だった。この人のエゴでしかなくて、こんな人が現れさえしなければ、人並みに成長できたのかと思うと悔しくてしょうがない。結愛ちゃんの命や地獄の毎日や楽しいことのない日々に比べて18年は軽すぎる。日本の法律はいつになったら変わるんだろうか」、「ひどすぎる。これが妥当と考えているのか。とても信じられない。もっと民意にも耳を傾けるべき」などの書き込みが。

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「軽すぎる。これでもこのあともっと短くなったりするんだろな。やっぱり虐待死させたら原則死刑の厳罰化した法改正が必要。未来ある子どもがこんなに苦しんで拷問の果てに亡くなったのにこんな軽いんじゃいつまでたっても虐待はなくならない」と虐待防止のために法改正で刑の厳罰化を望む声も多かった。