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武漢でカレー店営む日本人男性の「ある発言」に、日本で驚きの声が

 中国紙・長江日報が、湖北省武漢市でカレー店を営む72歳の日本人男性がの暮らしぶりを報じた内容が大きな反響を呼んでいる。

 

 同紙によると、島田孝治さんは10年前に同市洪山区の街道口でカレー店をオープン。新型コロナウイルスの感染で同市内が封鎖され、当局の通達で外出もできなくなった状況について、「生まれてこの方こんな経験はしたことがなく、驚きを覚えるとともに、すごいなとも感じた。武漢市民の忍耐力には大いに敬服した」と語ったことを伝えた。4月8日に同市の封鎖が解除されると、店も10日に営業を再開。島田さんは「長い休みが終わった感じ。外国人として、中国の農村で田園風景を十分に体験できたことで、本当に心身のリフレッシュになった」と前向きに話したという。

 

 5月に入ると、同市で1000万人の市民を対象とした無償のPCR検査がスタート。現地当局からは営業再開をアシストする一連の措置を受けるとともに、店の大家も家賃を3か月分減免してくれたという。営業再開し、まだ感染拡大発生以前の水準にまでは回復していないが、同市が「大学の街」であることを挙げ、「学生たちが戻ってくれば、街全体が活気づく。そうなれば自分の店の状況も自ずと良くなるだろう」と前向きだ。

 

 感染拡大当初は日本から「帰ってこないのか」との電話もあったようだが、島田さんは「私は武漢人。どうして日本に戻るというのか」と返答したという。「今の武漢は高度成長期の日本に似ていて、若々しい印象がある。ずっと武漢にいるつもりだ」と語った。最後に「武漢は今とても安全。安心して遊びに来てほしい」と世界の人々に呼び掛けた。

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 島田さんの暮らしぶりを伝えた記事に、日本のネットユーザーからは「武漢に住んでいる日本人の生活はなかなかメディアで見聞きすることがなかったので貴重。こちらが驚くぐらい前向きだね」、「私は武漢人と胸を張るところに武漢への愛着を感じた。住み心地も良いのだろう。高度経済成長期の日本みたい」などのコメントが見られた。