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小6誘拐事件 女児目撃した男性の行動に、「あり得ない」と批判が

 大阪市住吉区の小学6年女児(12)を連れ去ったとして、栃木県小山市の自称・派遣社員の伊藤仁士容疑者(35)が未成年者誘拐の疑いで逮捕された事件で、容疑者宅を脱出し、約1キロ離れた小山署犬塚交番で保護されるまで歩いていた女児を目撃した男性の行動に、批判の声が上がっている。

 

 女児は23日午前10時頃、容疑者と女子中学生が就寝中に脱出。靴はなかったため、靴下のまま容疑者宅を出た。同日の小山市内は断続的に雨が降り、平均気温は11・7度だった。女児は傘も持たず、土地鑑のない地域を約3時間半もさまよい歩き回ったという。通行人らに助けを求めた形跡はなく、交番を探していたとみられる。一部のメディアが、車で通行中に女児を目撃したという男性会社員にインタビュー。男性は「午後1時頃、(女児が)寒そうに背中を丸めてとぼとぼ歩いていた。いじめられて靴を取り上げられたのかと気になった」、「探したけどもういなくなっていた」などと語った。

 

 ネット上では、この男性が女児に声をかけたり、警察に通報しなかったことを批判する声が多い。「この少女の側を通った男性は警察に通報して欲しかった。優しさのない社会だなあとつくづく思う」、「このインタビューに答えた男性の行動はあり得ない。異変に気付いたなら声をかけてほしかった。今回は交番を見つけて助かったからよかったけど、犯人が追いかけていたら、また連れ戻されたり、危害を加えられた可能性があった」などのコメントが。

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 一方で、「簡単に声かけられないでしょ。このご時世、自分が誘拐犯と間違われる危険性がある。目撃者を責めるのは違う」、「声をかけたとしてもおびえている女児にとっては逆効果だったかもしれない。結果論だが、警察に駆け込むのが助かるベストの方法だったと思う」という反論もみられた。目撃した男性からしてみれば想定外の事態だっただろう。私たちが同じ立場になったら女児に声をかけたり、警察に通報できただろうか。