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元農水次官が長男への殺人未遂容疑で逮捕 「川崎殺傷事件」の影響は?

 警視庁練馬署は1日夕方、東京都練馬区在住の元農林水産省事務次官の熊沢英昭容疑者(76)が包丁で無職の長男・英一郎さん(44)の胸などを刺したとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。英一郎さんは搬送先の病院で死亡が確認された。熊沢容疑者は容疑を認めているという。同署は容疑を殺人に切り替えて事件の詳細を捜査している。

 

 調べによると、熊沢容疑者は1日午後3時40分ごろ、都内の住宅で、室内にあった包丁で英一郎さんの胸などを刺し、殺害しようとした疑い。熊沢容疑者から「息子を刺し殺した」と110番があったため、署員が駆け付けたところ、英一郎さんは胸など複数箇所を刺され、布団の上であおむけに倒れていた。熊沢容疑者は妻と長男の3人暮らし。警察官の到着時に妻は不在だった。

 

 熊沢容疑者は岐阜県出身で、農林水産審議官や事務次官を歴任。官僚のトップに上り詰めたエリートがなぜ息子を殺害したのか。メディアの報道によると、近隣住民で英一郎さんの姿を最近見た人は少なかったという。ネット上で話題になったのは、5月28日に川崎市多摩区登戸でスクールバスを待っていた小学生らを刃物で襲った19人殺傷事件だった。

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 「勝手な想像ですが、川崎の事件がきっかけ?社会に迷惑をかける前に自らの手で?わからないのですが…おそらく精神的に追い詰められていたのは確かだと思います。殺すなんて思考に至る前にどこかに助けを求められなかったのか…悲しいですね」、「息子が引きこもりだったのかな。登戸の事件を起こした犯人と息子を重ねて見たのかもしれない。自分が死んだ後、兄妹や世間に迷惑をかける位なら、自分で自分の子を片づけるしかないと思ったのかも。家族も将来の事を考えると八方塞がりなんだよね」などの書き込みが。もちろん、これらの意見は推測の域を出ない。熊沢容疑者の犯行動機を含め、事件の全容解明が注目される。