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韓国のある教授の発言に、「性犯罪を正当化している」と怒りの声が

 韓国の亜洲大学校のある教授の発言が問題視されている。韓国紙・朝鮮日報によると、亜洲大学女性連帯の小グループW.I.Aが教授の差別発言を告発。歌手のク・ハラさんが亡くなってから3日後の11月27日の授業中、ある教授が学生に向かって以下の内容を発言したという。

 

 「ク・ハラ、私に会っていたら、あの子は絶対に死んでいなかったと思う。私があの子を変えたと思う。あの子、あまりに弱かったんだ。あまりにも他人を意識しすぎていたじゃないか。例えばXXが誤って高校の時に動画を撮って、それがちょっといやらしい動画だったとしよう。それをほかの人たちが見た。死ぬ必要がどこにある? 私ならこう言うだろう。どう? 見た感想は? 私の体どう? そういう強いメンタルを持てってことだよ」

 

 W.I.Aは「故ク・ハラさんの死、そして女性の被害は私的な事ではない」と題する壁新聞を、SNSや大学構内各所で公開。不特定多数の人間に性的対象にされる経験をした故人の問題を「個人の精神力の弱さの問題」と見なしたことが大きな問題だとして、デジタル性犯罪の深刻性を軽く考えていると批判した。その上で、「自分だったら『私の体、どう?』と言っていただろう、という言葉を発して故人に対し二次的に加害した」として、「加害者の犯罪行為を正当化し、女性が被害者となる事件を歪曲してささいな事だと見なす発言だ」と強調したという。また、W.I.Aは亜洲大人権センターに報告。大学側は、問題となった発言以外に他の問題があったかどうかについても全般的な調査を行う予定だ。 

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 この教授の問題発言は、ネット上でも大きな反発を呼んだ。「あまりにも無神経でハラの死を冒涜している。こういう考えの人がいるからリベンジポルノがなくならないんだと思った」、「性犯罪を正当化している。私の体どう?とか思えるはずないだろ。どんな神経をしているんだ。強いメンタルとか意味が分からないし、事の重大性がわかっていない」など批判の声が多い。リベンジポルノは被害者の心に大きな傷を負わせる犯罪だということを再認識しなければいけないだろう。