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韓国紙「東京五輪延期で韓国メーカー落胆」報道に、日本国内で怒りの声が

 韓国・朝鮮日報は23日、新型コロナウイルスの感染拡大により、国際オリンピック委員会が東京五輪の延期を含めた検討を始めたことで、韓国内の家電メーカーが落胆していると報じた記事が大きな反響を呼んでいる。

 

 東京五輪の延期は翌24日に正式に発表されたが、前日の同紙の報道によると、「サムスン電子やLG電子などは、東京五輪が実際に延期されれば今年の事業計画を修正しなければならない状況だ」と伝えている。サムスン電子やLG電子は世界最大のスポーツイベントを通じて、日本国内市場のシェアを拡大することができるとみて、当初から東京五輪に大きな期待を寄せていたという。

 

 記事の中で、サムスン電子は次世代通信規格(5G)時代の幕開けと五輪を契機に、スマートフォンの日本市場への戦略を準備。IT業界の関係者は「五輪が実際に延期となれば、これらのマーケティング戦略が水の泡になる」と話しているという。また、有機発光ダイオード(OLED)で日本のテレビ市場を開拓しようとしているLG電子も、東京五輪でテレビ需要が高まると期待。今年のOLEDディスプレイパネルの需要は、昨年比50.5%増加すると見込んでいたという。

 

 韓国のネットユーザーからは「韓国の多くの企業から五輪特需への期待が薄れていくのは残念なことだ」「延期されても、その年に再び特需はやってくるはず」などのコメントが見られたが、日本国内ではこの報道に批判的な見方が多い。

 

 韓国では東京五輪の開催に対して過去に批判的な行動が見られたのが背景にある。民間団体・VANKは東京五輪の聖火リレーランナーが防護服と防毒マスクを着用して走る姿を描いたポスターを制作。11年3月に起きた福島第1原発爆発事故の影響で、東京五輪で放射能安全に対する懸念が提起されかねないというメッセージを盛り込んだもので、日本でも大きな反響を呼んだ。また、選手村で提供される食事に東京電力福島第1原発事故が起きた福島産の食材が使われるとして安全性を懸念し、韓国オリンピック委員会は選手村から約15分離れたホテルを五輪期間中に借り切り、選手団のための拠点を用意していることなどが報じられた。

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 日本のネットユーザーからは「韓国が特需を期待しているとか図々しい。あれだけ放射能やら福島産の食材に難癖付けて世界中にネガティブキャンペーンを流したのに。東京五輪に来てほしくないのでボイコットしてください」、「旭日旗の件で色々日本にかみついてきたり、五輪ボイコットするとか言ってなかった。経済特需とかこの期に及んで都合がよすぎる」など不快感を示す意見が目立った。