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韓国に輸出管理強化のフッ化水素 「ロシアが供給提案報道」で日本の反応は

 韓国の大手紙・ハンギョレは12日、日本が輸出管理強化の対象品目に指定した高純度フッ化水素について、「ロシアが韓国企業に供給できることを提案した」と報道した。 

 

 同紙によると、政府関係者が「ロシアが最近、外交チャンネルを通じて自国製のフッ化水素を韓国企業に供給できるという意思を政府側に伝えてきた。韓国政府も日本がフッ化水素の供給を一時中断した昨年11月以降、日本製の輸入を代替するルートを探してきた」と話したという。

 

 ロシアの供給提案が実現すれば、日本がフッ化水素の輸出管理を強化しても、韓国国内企業が受けるダメージを抑えられる。一方でデメリットも。同紙が引用した半導体専門家の分析によると、工程に入る化学製品を変える場合はラインを安定させるのに6カ月程度の期間がかかるという。また、政府関係者が「半導体生産ラインを一つ作るのに1兆ウォンほどがかかるため、設備セキュリティにとても気を使うという。そのため、サムスン電子も長い間信頼が築かれた日本企業と取引を続けてきたと聞いている」と話したことを伝えた。

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 この報道に、ネット上では「それならば問題ないですね?何も敢えてこちらと協議する必要などないですよね?」、「ロシアが供給してくれるならもう日本に抗議する必要もないし、WTO理事会に緊急上程する必要もないでしょ」という反応が。「おそらくロシアは、ロシア産のフッ化水素にはロシア製の製造設備、製造ラインが必要だと攻勢をかけるでしょうね。頑張って購入すればいい。その後はロシアに手綱を取られるだろうが」と指摘の声もあった。ロシアからの供給提案が実現すれば、新たな懸案材料が出てくる。「確かに軍事国家のロシアならば日本より純度が高い物を持ってそう!問題は値段(関税)とアメリカがどう思うかだけど大丈夫かな」、「米国がどう思うかだね。ロシアから供給することになったら見放すでしょう」という意見が少なくなかった。