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三一節、光復節、ハングルの日…日本と異なる韓国の祝日事情とは

 韓国と日本のカレンダーを見比べると、祝日の種類や日にちの違いに気づく。例えば、日本では、「春分の日」、「成人の日」、「海の日」、「敬老の日」、「秋分の日」、「体育の日」、「文化の日」、「勤労感謝の日」が祝日と定められているが、韓国には存在しない。一方で韓国はクリスマスが祝日で、1月は元旦のみが休みだが、2月に旧正月として3日程度が休日になる。日本からの独立運動を称える記念日「三一節」も祝日になっている。韓国の祝日を1月から見てみよう。 

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・1月1日 新正月

韓国では年末年始が休みという概念はなく、12月31日まで働き、1月1日だけ休み、1月2日から働く。

 

 ・2月上旬の3日間 ソルラル(旧正月)

韓国では新暦より旧暦のお正月で盛大ににぎわう。旧暦の大晦日、旧正月、その翌日が国の祝日に定められて3連休となる。この期間に故郷で家族が集まってお祝いをする。

 

・3月1日 三一節

1919年3月1日に韓国の市民たちが当時統治していた日本から自主独立運動したことを称えた記念日。街中に太極旗が掲げられ、三一節で殉死した人々を追悼する記念行事などが催される。

 

・5月5日 子供の日

日本と共通する祝日で「オリニナル」と呼ばれる。各地の公園や広場で子供を対象にしたイベントが開かれる。

 

・5月上旬 釈迦誕生日

旧暦4月8日にお釈迦様の誕生を祝う日。日本では、「チョパイル」と呼ばれ、ソウルでは韓国仏教最大の祭典「ヨンドゥンチュッチェ」(燃灯祝祭)が開催されるほか、他の都市のお寺でも記念行事が開かれます。

 

・6月6日 顕忠日(忠霊記念日)

国のために命を捧げた殉国者に敬意を払い、冥福を祈る祝日。各地で大々的な追悼行事が行なわれる。

 

・8月15日 光復節(独立記念日)

日本の統治からの解放と大韓民国政府樹立を祝う独立記念日。3月1日の三一節、10月3日の開天節と並ぶ韓国の3大祝日の1つと言われる。街中に太極旗が掲げられ、全国各地で記念行事が行なわれる。

 

・9月上旬 チュソク(秋夕)

日本でいうお盆の期間に当たる。旧暦の8月15日(中秋節)に祖先祭祀やお墓参りをする重要な祝日で、旧正月と並ぶ韓国の二大名節の一つ。チュソク(秋夕)の前後と合わせた3日間が祝日になる。

 

・10月3日 開天節(建国記念日)

朝鮮民族の始祖とされている神話上の檀君(タングン)が古朝鮮を建国したことを記念する祝日です。韓国各地にある檀君を祀った「檀君祀堂」(タングンサダン)などで記念行事が行なわれる。

 

・10月9日 ハングルの日

朝鮮語固有の表音文字、ハングルを世宗(セジョン)が発明して公布したことを記念する日。13年度から国の祝日に。韓国各地でハングルをテーマにしたイベントが開催される。ちなみに北朝鮮の「ハングルの日」は1月15日。

 

・12月25日 クリスマス

クリスチャンが総人口の約3割を占める韓国では、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスも祝日に定められている。カトリック教徒は聖堂のミサに、プロテスタント教徒は教会の礼拝に参加する。