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神戸小学校いじめ 暴行容疑で被害届に「前校長の処罰」も望む声が

 神戸市立東須磨小の男性教員が先輩の同僚教員4人から羽交い締めにされてカレーを目にこすりつけられるなどの嫌がらせを受けた問題で、体調を崩して休んでいる被害者の男性教員(25)が11日、代理人の弁護士を介して兵庫県警に暴行容疑で被害届を出した

 

 被害者の男性教員は同僚の先輩教員4人に暴行や暴言などのいじめ行為を昨年から継続的に受けていたことが判明。加害側の教員は30~40代の男性3人、女性1人で、別の女性教員らにLINEで性的なメッセージを送るよう強要したり、男性教員の車の上に乗ったり、その車内に飲み物をわざとこぼしたという。また、男性教員は「羽交い締めにされ、激辛カレーを無理やり食べさせられたり、目にこすりつけられたりした」とも訴えている。その後に仁王美貴校長が行った記者会見で、加害側の4教員が他の教員の前で被害教諭の家族を中傷したり、パソコンのキーボードを壊すなどの行為を繰り返していたことが判明。被害教員の説明では、自分が担任するクラスの児童に女性教員が「反抗しまくって、学級をつぶしたらいい」とけしかけたこともあった。男性教員は今年4月ごろからは眠れなくなったり呼吸困難になったりする症状に苦しめられていたと訴えているという。

 

 ネット上では、被害届を出した男性教員の決断を評価する意見が殺到。ネット上では、「被害者の先生は、子供達や保護者への手記を見る限り、本当に優しくてこの仕事に憧れて教師になったんだとわかる。だから、被害届を出して事件として扱われてしまう事を躊躇したと思います。周りに促されて…というのもあるんだろうな。子供達の気持ちを考えたら、今でも葛藤しているでしょう。でも、みんな先生を応援してるよ、って言いたい。直接関わることはないけど、子供を持つ親として」など激励のメッセージが書き込まれた。

 

 また、加害教員だけでなく、前校長の刑事責任を求める声も多い。メディア報道によると、被害教員は昨年9月以降、前校長に複数回いじめについて相談していたが、今年3月に前校長から「(加害者の)男性教諭にお世話になっているんやろ。いじめられてないよな」などと言われたことを話しているという。被害教員はそれ以降、前校長に相談できなくなった。9日の神戸市教育委員会の会見で、前校長は「そういった相談は聞いていない」と市教委の聞き取りで被害教員の証言を否定したという。

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 「4人の加害教諭だけでなく、いじめを公然と放置した前校長の責任も重い。しかも相談されたことを否定しているし全く反省していない。管理者責任で逮捕、起訴すべきでしょう。市教委は当然懲戒免職にしてほしい」、「前校長と加害者を懲戒免職にして逮捕・起訴すべきである。現校長も懲戒免職が妥当である。子どもたちに犯罪を面白いものと思わせる言語同断の行為をしたのだから、その責任は重大である」などの指摘が。再発防止のためにも加害教員を処罰して終わりではない。今後の警察の捜査、市教委の対応が注目される。