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金与正氏 米朝首脳会談は「無益」に、中国で大きな反響が

 北朝鮮の金正恩国務委員長の妹、金与正党第1副部長は10日、「朝米(米朝)首脳会談のようなことは今年中には起きないと思う」と開催に否定的な見方を示した談話を出したことを朝鮮中央通信が伝えた。

 

 同通信によると、金与正氏は米朝首脳会談について、「米国側だけに必要なものであり、われわれにはまったく非実利的で無益だ」と主張。そして、「われわれは決して非核化をしないということではなく、今はできないということを明確にしたい」として、「朝鮮半島の非核化を実現するためには われわれの行動と並行し、相手の多くの変化、すなわち不可逆的な重大措置が同時に取られてこそ可能」と強調した。その上で、「相手の多くの変化とは、制裁解除を念頭に置いたものではないことを明確にしたい」と表明した。

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 このニュースは中国でも話題になり、ネット上では「金与正は制裁解除を念頭に置いたものではないとしているが、米国の一方的な条件には屈しないというシグナルだろう」、「今の米国には恐れるに足らずと感じているかもしれない。トランプ大統領もコロナの対応で北朝鮮にかまっていられないだろう。膠着状態が続くのではないか」などのコメントが。また、「これで調整役の韓国がますます苦しくなったね。結局何も成し遂げられないまま振出しに戻っている」という指摘も見られた。