【スポンサーリンク】

木村昇吾連載第9回 野球ならファウルだが…後方に打球を飛ばす打撃で得点量産

 

f:id:imp0201:20181231100446j:plain

今季初白星に笑顔を浮かべるワイバーンズクリケットクラブの選手たち


 クリケッターの木村昇吾です。今回は13日に開催された開幕2戦目の今季初白星について。

 

 開幕戦で黒星を喫し、2戦目は昨季の覇者・佐野クリケットクラブ。外国人中心のチームで個々の能力が非常に高い。状況に応じたプレーができてクリケットを知っている選手が多い中、白星を飾った試合の意義は大きいと思います。

 

 僕自身は手ごたえもつかみました。クリケットはファールゾーンがなく、グラウンドを360度使った打撃が求められます。相手は初めて対戦する左投手。外角中心の配球でワンバウンドした後に体から逃げる軌道の球が多かったのですが強引に引っ張らず、後方へ飛ばす打球を意図的に打つように心がけました。バウンダリー(野球でいうフェンス)をバウンドして超える4得点を3度奪えたのは良かったです。一方で課題もありました。アウトになった打球は守備の陣形が薄くなった三塁方向に打とうと心掛けたのですが、ミートポイントを前に出されてセンターライナー。バットの芯でなく先っぽに当たった打球でした。転がしていれば得点が入っただけに反省です。

 

 チーム全体で170得点のハイスコアを奪ったことで相手にも重圧を掛けられました。相手打者は大振りになりミスショットのフライが多く、こちらは強固な守備で落球することなくアウトを重ねられました。守備強化に力を入れ、練習時間を割いてきたのでこの試合は選手たちの大きな自信になったと思います。勝ち点4に、相手の攻撃が32オーバー内の投球数で終わったためプラス1のボーナスポイントで計5点。快勝したこの勢いで勝ち続けていきたいですね。

木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)