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クリケット選手・木村昇吾 日本代表でエンバシーカップ優勝に貢献

 木村昇吾です。先月28、29日にクリケットの「エンバシーカップ」が佐野市国際クリケット場で開催され、日本代表として出場しました。日本に住む選手たちで構成されたパキスタン代表、インド代表が参加しましたが、強豪国の選手たちの技術レベルは非常に高いです。昨年は最下位でしたが、今年は両チームに連勝して優勝しました。

 

 クリケットを初めて1年10カ月たちますが、日本代表の選手たちのレベルが確実に上がっていると感じます。僕自身も手ごたえをつかんだ大会でした。初戦のパキスタン代表との試合では、相手のボーラー(投手)は僕が所属するワイバーンズでチームメートの狩野良比留選手でした。お互い手の内を知り尽くしている相手ですが、良比留は経験値が違います。長打を打たなければという思いで力んでいたのを見透かされて、緩急で打撃フォームを崩されて1得点のみに終わりました。

 

 この試合後、今大会でインド代表として出場したサボリッシュ選手にアドバイスをもらいました。サボリッシュは日本の国内リーグで何度もMVPを獲得している強打者です。長打力に定評がありますが、ミートも巧みです。「昇吾さん、1得点を取るのも凄い大事だよ」と言葉をかけられました。クリケットは野球と違って得点を取り続ければ打撃は終わりません。ノーバウンドでバウンダリー(野球でいうフェンス)を超える6得点を狙ってばかりだとミスショットした時にフライでアウトになる可能性があります。 

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エンバシーカップで優勝を飾った日本代表(木村は写真左奥)

 インド代表との試合では、甘い球が来るまでは我慢して難しい球をカットするようにしました。1得点も前向きにとらえて得点を積み重ねた結果、25得点以上を稼いで勝利に貢献できました。もちろん、長打も重要ですが、トータルで得点を積み重ねることの重要性を痛感しました。プロ野球の現役時代に目指したプレーヤー像と重なりますが、クリケットでも相手に嫌がられる厄介な選手になりたいですね。

木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの40歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。17年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)