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木村昇吾 球宴の見どころとは

 木村昇吾です。今回は球宴についてお話しさせて頂きます。子供のころからテレビで見ていて憧れの舞台でしたが、プロ15年間の現役時代は一度も出られませんでした。やっぱり出場する選手がうらやましかったですね。

 

 特に記憶に残っているのが09年の球宴です。広島在籍時で仲が良い赤松真人選手がファン投票で初選出されたのですが、2安打2盗塁の活躍でファンの心を最もときめかせた選手に贈られる「マツダ・アクセラ賞」を獲得しました。球宴後に「たまたまっすよ」と笑っていましたが、凄いなあと感心しました。

 

 球宴の大きなメリットは他球団のスーパースターの人たちと話せることです。野球の話や雑談の延長線で仲良くなり、オフに一緒に自主トレが実現する話をよく耳にしました。一流の選手たちの考え方、プレーを見ているだけでも得られることはたくさんあります。僕は横浜(現DeNA)、広島、西武と3球団を渡り歩きましたが、新しい環境で選手たちとの出会いは自分の野球人生で大きな財産になっています。球宴で一緒にいる時間は短期間ですが、選手たちにとって得るものが多い舞台だと思います。

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 今年の球宴も見どころがたくさんありますが、古巣の西武勢は特に気になりますね。西武に移籍した時に驚いたのが振る力です。理にかなったスイングで思い切り振るから打球も飛ぶ。パ・リーグの野球、西武の強さを体感しました。今年は野手で山川穂高選手、秋山翔吾選手、森友哉選手、源田壮亮選手が出場します。山川選手、森選手は一緒にプレーしていてその打球の飛距離に驚かされました。秋山選手はミート能力が高く安打製造機として知られていますが、スイングは当てにいかずに鋭い。源田選手も決して恵まれた体格ではないですが、振る力があるから外野の右中間、左中間を抜く当たりで二塁打、三塁打が多い。鋭いフルスイングは西武の伝統なのでしょう。野球をやっている子供たちは見ているだけでも楽しいでしょうし、勉強になると思います。