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プロ野球選手の息子が「野球を続けるのがしんどい」…その時に送った助言とは

 木村昇吾です。今回は私事で恐縮ですが、家族の話をさせて頂きます。僕には3人の子供がいるのですが、長男は中学3年生で野球をしています。実は野球を本格的に始めたのが中1からと他のお子さんより少し遅かったので中学の野球部に入部した時は、「経験がない分大変かもしれないけど頑張れよ」と声を掛けました。野球に限らずスポーツは甘い世界ではありません。なかなか試合に出られず、出場した際も思うような結果が出ず、「野球を続けるのがしんどい」と漏らすようになりました。

 

 結果が出なければ、練習するしかありません。それだけの覚悟を持って野球に向き合ったかどうか。野球を続けるにしても辞めるにしてもそれは本人の自由です。ただ、壁にぶつかった時にやるべきことをやらず不完全燃焼のまま辞めたら、勉強や他のスポーツをやったとしても結果は出ないと感じました。息子にはこのことを伝えた上で、「毎日素振りを続けなさい。やることをやらないで結果が出るほど甘くない」と話しました。これは自分にも言い聞かせていることです。30年以上野球をやってきて、今はクリケットの選手としてプレーしていますが、努力を重ねてもうまくいくことの方が少ない。でも努力しなければ結果は出ないのです。

 

 息子に素振りをしろと言ったのも、結果が出る、出ないではなく、努力する過程を大切にしてほしかったからです。それから1週間後の試合。息子が試合で活躍したと聞きました。素振りをした成果が出るほど即効性のあるものだとは思いません。ただ、息子がうれしそうな顔をしていたのを見て、結果が出た成功体験が自信になってくれればと父親としてうれしい気持ちになりました。息子の頑張りは自分の刺激にもなります。クリケットで結果を出せるように1分1秒を無駄にせず、日々精進していきます。 

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木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)