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開幕戦はわずか1得点 木村が味わった「クリケットの怖さ」とは

 木村昇吾です。7日にクリケットの国内リーグが開幕しました。ワイバーンズの一員として強豪・アルファ クォーシャーズと対戦し、開幕戦を見事に白星発進。幸先良いスタートを切りました。昨年は開幕戦で黒星を喫したので、新主将の狩野良比留選手を中心に新たな体制で勝ち取った今回の白星はチームにとって大きな自信になりました。ただ個人的には打撃で1得点のみと課題が残りました。

 

 豪州で昨年10月から5か月間の武者修行を経験して、打撃の技術面でたくさんの引き出しが増えた手応えはあります。一方でクリケットを始めて今までは無我夢中で突っ走ってきましたが、練習や実戦を積み重ねることで、クリケットの怖さも感じるようになりました。野球は1試合に何打席も回ってきますが、クリケットは1試合に1打席のみです。アウトになったら終わりなので、「ここで得点を取らなければいけない」など色々考えるようになりました。1球ごとに状況判断に思いを張り巡らすのは良いことなのですが、色々考えすぎて思い切りバットを振れなくなっているのが現状です。今は精神面で自分をどうコントロールするかで試行錯誤しています。

 

 もちろん、そんなに甘い世界でないことも十分理解しています。幼少の時から野球を30年以上やってきましたが、挫折の連続で成功するためには練習を積み重ねるしかないという考えで没頭していました。クリケットは始めてまだ1年5か月。経験が他の選手より少ない分、考えて誰よりも練習するしかうまくなる方法はないですし、落ち込んでいる暇はありません。常に前を向いて頑張ります。 

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赤を基調としたユニフォームで国内リーグの開幕戦に臨んだ木村(後列右から3人目)
木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)