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プロ野球からクリケットへ 心の支えになった妻の金言とは

 木村昇吾です。オーストラリアのメルボルンを拠点にクリケットをしています。プロ野球から史上初のクリケッターに転身して1年2か月が経ちました。今回は家族についてお話しさせて頂きます。 

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 改めてクリケットに挑戦した経緯を簡単に振り返らせて頂きますNPB(日本野球機構)の方から。「クリケットに挑戦してみないか」とお話を頂いたのは17年12月上旬。直感として「面白そう」と体が突き動かされましたが、家族の理解がなくては決断できません。妻に相談したところ、「クリケットは新しい世界だけど、アスリートとしての木村昇吾が求められている。今までのやりがいのままでできるんだったら面白そうだね」と賛同してくれました。妻が心配していたのは、僕が別の仕事に就いたときにそれまで通りの熱意と想いを持って取り組めるかということだったみたいです。野球からクリケットという未知の世界への挑戦。僕も不安がないわけではありません。後ろから背中を押してくれたことに、感謝の思いしかありません。

 

 プロ野球の現役時代も遠征などで家を空けることが多かったですが、クリケットでも豪州に武者修行に行くなど家を長期間空けることがあり、妻には負担をかけてしまっています。クリケットは日本でプロ化されていないため、収入がありません。今は貯金を切り崩して生活を送る日々ですが、妻が愚痴ひとつ言わず3人の子供とともに僕を支えてくれています。ありがたいと思うと同時に、クリケットで1日も早く成功して家族が生活に不安なく過ごしてもらいたい思いは強いです。

 

 豪州では毎日が勉強の日々です。この球はこう打つべきだった、この球はこう対応するべきだったと反省しながらレベルアップに励んでいます。現状にはまだまだ満足していません。プロの選手として活躍して家族が喜ぶ顔を見られるように頑張ります。

木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)