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木村昇吾連載第29回 宿敵・韓国を撃破 クリケット日本代表が東アジアカップ優勝の快挙

 

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東アジアカップ優勝で喜びを爆発させる日本代表(後列右から3人目)



 木村昇吾です。クリケット日本代表デビュー戦で香港で開催された東アジアカップに出場しました。結果は予選総当たりの中国、韓国、香港ドラゴンズに3連勝で、決勝の香港ドラゴンズ戦も快勝して優勝。昨年の前回大会は韓国が優勝したため、雪辱を誓った戦いでした。僕が加わって絶対に勝ちたいと思っていたので率直にうれしいですね。

 

 僕自身の今大会の打席を振り返ると大量得点を稼いだわけではないので、まだまだ未熟な部分が出たという思いが強いです。ただ日本代表が勝ったことが非常に大きい。日本の強さは組織力。他国は1人の強打者を抑えられると勝つ確率が下がりますが、日本は互いにカバーできる能力の高さがあります。守備でも声を掛け合ってきっちり守っていました。もちろん、勝つための声のかけ方などはもっと意識しなければいけないですが、良いチームだなという手応えを感じました。

 

 他国の選手にも刺激を受けました。特に目を引いたのが香港ドラゴンズのジェイソン・ルイ選手です。打撃技術が非常に高く、打球がノーバウンドでバウンダリー(グラウンドの境界線)を超える6点を連発していました。決勝では韓国が勝ち上がってくると思いましたが、彼の活躍で韓国に勝って決勝進出しました。「昇吾さんの方が打球の飛距離は飛びますよ」とチームメートには声をかけられましたが、自分の実力はまだまだです。この遠征でつかんだ貴重な経験を今後生かせるように精進していきたいです。

 

木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)