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木村昇吾連載第26回 菊池、丸、鈴木誠也から受け取った驚きのプレゼントとは

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菊池のサインボールを手にする木村

 

 木村昇吾です。22日にマツダスタジアムで開催された広島―ヤクルト戦をスタンドから観戦しました。プロ15年間グラウンドでプレーしてきましたが、スタンドからプロ野球を生で観るのは久々でカープファンの熱気を感じて新鮮でした。

 

 今回観戦することになったのは、昨年12月に18歳以下のカンボジア代表の臨時コーチで指導したことがきっかけです。日本に比べればまだまだ技術は未熟ですが、カンボジアの子供は野球をうまくなりたいという気持ちをヒシヒシと感じました。

 

 日本のプロ野球を生で観戦して大きな刺激を受けてもらいたいと考えていた時にに広島球団が協力を快諾してくれました。鈴木清明球団本部長や協力に尽力頂いた球団関係者には深く感謝申し上げます。

 

 試合前の練習ではバックネット裏の砂かぶり席に入ることが許可され、カンボジアの子たちは食い入るように選手のプレーを見ていました。僕自身も広島に08~15年の8年間所属していたため愛着の強い球団です。(鈴木)誠也が「昇吾さん、クリケットって難しいですか?」と興味を示してくれたり、菊池や丸をはじめとした他の選手たち、緒方監督や広瀬コーチ、玉木コーチをはじめとした首脳陣の方々にも「頑張れよ」と激励の言葉を掛けてもらいました。思いがけないプレゼントも頂きました。試合開始で守備に就く際に選手がスタンドにサインボールを投げ入れるのですが、丸、菊池、誠也がカンボジアの子供たちが座っている席に投げ込んでくれたのです。菊池は正確なコントロールで投げてくれるので僕が取ってしまいましたが(笑)。

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砂かぶり席で観戦した木村と18歳以下カンボジア代表の子供たち

 

 観戦した試合も逆転勝ちしましたが、外から見ていても広島は強いです。打線で「こいつを抑えれば勝てる」というのがなく、個々の選手の能力が非常に高い。代打にも新井さんやバティスタが控えているため、相手は息もつけません。他球団より選手層も厚いですし、今年も間違いなく優勝すると思います。うれしかったのは多くのカープファンの方々に「クリケット頑張ってください」と声を掛けてもらったことです。写真撮影も1時間以上しましたが、温かい方ばかりで激励の言葉に元気を頂きました。広島カープに刺激を受けて僕もクリケットで結果を残せるように頑張ります。

木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)