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木村昇吾連載第16回 武者修行先の豪州で思わぬ歓迎とは?

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 日本から15時間の長旅を経て16日からオーストラリア北西部のダーウィンを拠点に生活しています。クリケットの本場だなと感じさせられるのは、周囲の対応です。旅の途中でブリスベン空港を経由したのですが、クリケットのバットを入れた野球のバットケースを見て「この中には何が入っているんだ?」とたくさんの人に聞かれました。拙い英語ですが「クリケットのバットだよ。日本代表でこれから海外でプレーすることを目指している」と伝えると、「凄いことだ!頑張れよ」と喜んでくれました。

 

 ダーウィンに到着後は施設の充実度に驚かされました。クリケット専用のグラウンド、サブグラウンドのほか、広々としたスペースのクラブハウスも設置されています。憧れとともに日本もいつかこんな施設ができるように、クリケットをメジャースポーツにしたいという思いが一層強くなりました。

 

 到着翌日から練習も始まりました。指導役を務めてくれるのはコーチ歴20年以上のマークです。日本で僕が出場した試合映像も観た上で、「ここにきたら6点(野球でいう本塁打)をとれる『ショーゴゾーン』がある。そこはミスショットしないこと。あとは(三塁から本塁への)短い方向を打つときに顔が球から離れるのが早い。もっとひきつけたほうがいい。野球のポイントで打っている」と指摘されました。伸ばしていく部分と課題が明確なので非常にやりやすい。クリケット三昧の日々で結果に結びつけられるように頑張ります。

木村 昇吾(きむら・しょうご) 1980年4月16日、大阪府生まれの39歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。 木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)