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JT連載 ロッテ・中村稔弥は「石井弘寿と成瀬を足したような左腕に」

 「株式会社J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回はロッテの中村稔弥投手についてお話させて頂きます。

 

 以前の連載でヤクルトの寺島成輝投手についてお話させて頂きました。今年1月の自主トレでDeNA・今永昇太投手に学びたいと志願参加したことについて紹介しましたが、中村投手も知人を介して今永選手との自主トレに参加した選手の1人です。

 

 私もトレーニングをサポートさせて頂きましたが、同じ左腕でも今永投手、寺島投手、中村投手でタイプが違います。中村投手の持ち味は力強さです。決して恵まれた体格ではないですが、躍動感あるフォームからパワーとキレを兼ね備えた球で打者を打ち取っていく。性格は非常に真面目できっちりしています。持っている筋肉は凄いので操作性を高めれば、1ランク、2ランク上の投手になれる可能性を秘めていると思います。イメージとしてはヤクルトの救援で活躍した石井弘寿投手の力強さと、ロッテの成瀬善久投手のしなやかさ、柔らかさを兼ね備えた投手になってくれればと期待しています。

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 今永投手と自主トレを行ったことで、一流の選手のプロ意識の高さに大きな刺激を受けたと思います。2年目の今年は7月下旬から先発ローテーションに入り、8月9日のオリックス戦(京セラドーム)では6回無失点の好投で今季初勝利をマークしました。ロッテがソフトバンクとの首位争いを繰り広げている中、先発するマウンドは大きな責任がかかります。今後は他球団のマークが厳しくなり試練を味わうこともあると思いますが、その壁を乗り越えて、今永投手のような球界を代表する左腕になってほしいですね。