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JT連載 ヤクルト・寺島「1月の自主トレで目の色が違った」

 「株式会社J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回はヤクルトの救援で奮闘している寺島成輝投手についてお話させて頂いてきます。

 

 シーズン前の下馬評は低かったヤクルトですが、開幕して1カ月経った現時点で首位争いを演じ、ペナントレースを盛り上げています。当初は投手陣の層の薄さが懸念されていましたが、寺島投手、清水昇投手、梅野雄吾投手と若手が奮闘して守護神・石山泰稚投手につなぐ「勝利の方程式」を形成しています。過密日程で連日登板し、心身共に疲労は大きいと思いますがその貢献度は非常に高いと思います。

 

 寺島投手は今年1月の自主トレでDeNA・今永昇太投手に学びたいと志願して参加しました。私もトレーニングをサポートさせて頂きましたが、寺島投手の表情からは危機感がにじみでていました。16年ドラフト1位で入団し、プロ3年間で5試合の登板のみ。まだ21歳ですが、本人はもう21歳という感覚だったのでしょう。今永投手とは面識がなかったのですが、ツテをたどって参加すると聞いた時に並々ならぬ決意を感じました。実際に自主トレでは今永投手の一挙手一投足を観察し、質問する場面も多々見られました。今季は救援という役割で10試合登板し、1勝2ホールド、防御率1.38(7月20日現在)。彼の投げている姿を見ると、「何が何でも抑える」という執念を感じます。将来は先発に回る可能性も十分にありますが、今は与えられた持ち場で結果を出すことしか考えていないでしょう。

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 1月の自主トレにはロッテ・中村稔弥投手、広島・高橋樹也投手も参加しました。同じ左腕の今永という良きお手本から多くのことを吸収したと思います。4人の左腕が刺激を受け合いながら、活躍することを祈るばかりですね。