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東京五輪が開かれる今年は、「野球にとって正念場の年」

 あけましておめでとうございます。「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。毎回連載記事を読んで頂きありがとうございます。今年も自分の感じたこと、活動などを伝えさせていただければと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

 

 今年は東京五輪が開催されます。野球は08年北京五輪以来12年ぶりに追加競技として復活します。侍ジャパンに金メダルの期待がかかりますが、私はこの五輪で「金メダルを獲ればいい」だけではいけないと思います。もちろん、首脳陣、選手たちは金メダル獲得のためにすべての力を注ぎます。一方でプロ野球、侍ジャパンに携わる方々は、世界の競技人口で野球がサッカー、バスケットなど他競技に遠く及ばない現実を知らなければいけません。野球は日本ではメジャースポーツですが、世界的にはマイナースポーツなのです。

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 この東京五輪は野球の魅力を伝える大きなチャンスです。侍ジャパンの戦いぶりを見て、日本の子供たちだけでなく、他の国の子供たちも「野球をやりたい」と感じるかもしれません。世界各国の野球人口を増やすため、日本もグローバルな観点で普及活動をする必要があると思います。東京五輪が終わった後に現役の選手たちがタイ、フィリピンなど東南アジアで野球教室を開くのも面白いと思います。「東京五輪で金メダルを獲れるか」の一点だけでなく、長期的な視点で「野球の魅力を世界に発信する」ことが重要なのではないでしょうか。今回の東京五輪が野球というスポーツの明るい未来を切り開く大きなターニングポイントになり、そのため組織、OB、選手、指導者、関係者たちが方向性をより明確にする最大の機会になってくれることを切に願います。