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DeNA優勝のキーマンは「背中でチームを引っ張る」男 

 「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回はDeNAで野手最年長のベテラン石川雄洋選手についてお話しさせて頂きます。

 

 5月の連載記事でも石川選手を取り上げましたが、巨人、広島と熾烈な優勝争いを繰り広げる中でその存在はますます重要になると思います。私はDeNAのファームチーフトレーナーとして所属していましたが、彼の良いところは「変わらない」ところだと思います。口数が少なく近寄りがたい雰囲気はありますが、優しい性格で選手だけでなく、裏方にも気遣いができる人間です。8月4日の巨人戦(横浜)でプロ通算1000安打を達成した試合後のヒーローインタビューで、「優秀なスタッフとフロントの方々、大好きな先輩と後輩と…人に恵まれたと思っています。今日来てくれたファンも来られなかったファンにも本当に感謝しています」と話していたのが、彼の人間性を象徴しているように感じました。

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 DeNA一筋で15年間プレーしてきて、結果を残せず辛いヤジを浴びせられたこともありました。チームは長い低迷期でお客さんもスタンドに入らず、苦しくしんどい思いをした時間の方が長かったと思います。それでも歯を食いしばって黙々とプレーしてきた姿を後輩たちは見ています。1000安打を達成した際にお祝いのケーキを渡した主将の筒香嘉智選手は満面の笑顔を浮かべていました。他の選手たちも慕っています。絶対的なレギュラーではないですが、相手投手に球数を投げさせ、小技や走塁で揺さぶる石川選手のプレースタイルは貴重です。宮崎敏郎選手が左手有鈎骨骨折、伊藤光選手が左手薬指剥離骨折と主力が次々と戦線離脱するアクシデントに見舞われていますが、チーム一丸となって頑張ってほしいですね。