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最も興味深いのはDeNA 優勝のカギを狙う「センターライン」 

 「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回は優勝のカギを狙う各球団の「センターライン」についてお話しさせて頂きます。

 

 技術的な観点で指導する立場ではないため大それたことは言えませんが、今年のセ・リーグで興味があるのは各球団のセンターラインです。野球の世界では「センターラインが盤石なチームは強い」という格言がありますが、その通りだと思います。リーグ3連覇を飾った広島は二塁・菊池涼介選手、遊撃・田中広輔選手、中堅・丸佳浩選手と「タナキクマル」の3人が不動のレギュラーとして守備でもチームを支えてきました。

 

 ただ今年は違います。丸選手がFAで巨人に移籍したため、野間峻祥選手が開幕から中堅に入っています。野間選手で固定するのか、人的補償で巨人から加入した長野久義選手など試合によって組み合わせを変えるのか、選手起用は見どころの一つだと思います。

 

 一方で巨人は丸選手を不動の中堅として固定し、二塁が吉川尚輝選手、遊撃が坂本勇人選手とチームの幹が太くなった感じがします。阪神は二塁が主将の糸原健斗選手、遊撃はドラフト3位の木浪聖也選手、中堅はドラフト1位の近本光司選手を開幕からスタメンに抜擢しました。開幕5試合目の巨人戦(東京ドーム)で遊撃に北條史也選手が先発起用されましたが、競争が激しくなりチームが生まれ変わった印象を受けました。二塁は上本博紀選手、遊撃は鳥谷敬選手、中堅は高山俊選手が控えています。センターラインをどう整えるかは上位浮上の要素になると思います。

 

 そして、最も興味深いのがDeNAです。投打にタレントをそろえながら、昨年はセンターラインをなかなか固定できませんでした。今年は開幕5試合終えた時点で遊撃は大和で固定していますが、二塁はソト選手、中井大介選手、中堅は梶谷隆幸選手、楠本泰史選手、桑原将志選手と早くも複数の選手が先発出場しました。どうすればチーム力を最大限に引き出せるか。ラミレス監督の采配が楽しみです。

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高橋純一(たかはし・じゅんいち)  1976年8月18日、神奈川県横浜市生まれの42歳。MLBサンディエゴパドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた後、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、DeNAベイスターズファーム等でチーフトレーナーとして活動。17年より独立。幅広いストレングス&コンディショニング領域をアレンジ、シンプル化させ、「俺、最高。」「やってみるをかなえる。」をキーワードに老若男女問わず、自分の肉体の可能性を高め、向上していくサポートを行う。コーポレートコンディショニングという企業のトレーニング意識を変えるコーチングも担う。 J.T. STRENGTH & CONDITIONING コーポレートサイト(http://www.jt-sc.com)