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独立リーグで再スタートを切った西岡剛がNPB球団に戻るために必要なこととは

 「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回はBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団した西岡剛選手ついてお話しさせて頂きます。

 

 私は05年から2年間、ロッテの1軍コンディショニングコーディネーターで携わっていました。西岡選手の身体能力はプロ野球選手の中でも群を抜いていました。入団3年目の05年から2年連続盗塁王を獲得。ロッテのリードオフマンとして打線を引っ張り、球界を代表する選手に成長しました。

 

 その後はメジャーリーグ、阪神を経て、今回独立リーグで再スタートを切る決断をしました。正直、驚きもありました。と同時に、やっぱり野球少年なんだなという思いが浮かびました。私が思い出したのが05年の開幕戦・楽天戦前の出来事です。小坂誠選手(現2軍内野守備走塁コーチ)が「1番・ショート」、2番は堀幸一選手(現2軍打撃コーチ)が「2番・セカンド」で先発出場しました。この時にスタメン落ちした西岡選手の悔しそうな顔は今も忘れません。ただこの負けん気の強さが一番の武器だと思います。

 

 西岡選手は独立リーグで結果云々の選手ではないと思います。走攻守のトータルで勝負する選手です。度重なる故障で試合に満足に出場できない時期が近年続きました。どこまで全盛期の動きに戻せるか。スイングスピード、守備で打球に対する反応、次の塁を狙う走塁…NPBの球団が注目しているのはこの部分ではないでしょうか。今年で35歳になりますが、まだまだ老け込む年ではありません。本気で野球に取り組んいでいる姿勢は栃木の選手たちの良きお手本になると思います。状態を万全に取り戻した「スピードスター」がダイヤモンドを疾走する姿を見たいのは私だけではありません。とことん燃え尽きるまで、悔いのない野球人生を送ってほしいですね。 

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高橋純一(たかはし・じゅんいち)  1976年8月18日、神奈川県横浜市生まれの42歳。MLBサンディエゴパドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた後、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、DeNAベイスターズファーム等でチーフトレーナーとして活動。17年より独立。幅広いストレングス&コンディショニング領域をアレンジ、シンプル化させ、「俺、最高。」「やってみるをかなえる。」をキーワードに老若男女問わず、自分の肉体の可能性を高め、向上していくサポートを行う。コーポレートコンディショニングという企業のトレーニング意識を変えるコーチングも担う。 J.T. STRENGTH & CONDITIONING コーポレートサイト(http://www.jt-sc.com)