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ジョーブログに再び批判殺到 「子供をワナにかけて楽しいか?」と怒りの声も

 YouTuber・ジョーが7月28日に投稿した「撮影中に携帯を盗まれフィリピン人を現行犯逮捕しました。」の動画が大きな反響を呼んでいる。

 

  2本投稿された一連の動画で、ジョーは「日本人の観光客って、海外からしたらカモやと思われてたりすんねん。(中略)あえてスラれる事によって注意喚起じゃないけど証拠動画残るから、これで日本人の旅人気を付けてくださいよと。2度と無いようそいつ怒ったろうと、そういう企画にしようかなと」とフィリピンでわざと財布をスラれて犯人を捕まえようという動画の趣旨を説明した。

 

 しかし、この動画は想定外の展開に。ジョーは空の財布をポケットから半分はみ出した状態で街中を歩いていたが、気づかない間に盗まれていたのは胸ポケットに入れたiPhoneだった。ジョーは現地の子供たちと協力して犯人を捜索。小学生くらいの少年を見つけ出した。少年は警察に木の棒でボコボコに叩かれ泣きじゃくり、手錠をかけられて連行された。しかし、iPhoneは小学生と一緒に行動していた子供が持ち逃げしたとして戻ってこない。翌日には「iPhoneの行方を知っている」と近寄ってきた男がジョーから金をだまし取ろうとしたことが発覚。ジョーたちが取り押さえて、警察に現行犯逮捕された。

 

  ジョーがスリの被害に遭った「マラテ地区」は、フィリピンの首都マニラ市内にあり、治安が良くない場所として知られている。ジョーは「今日で2人現行犯逮捕したな。(手錠の)カチャ、カチャっていうのを2回見た」と一連の騒動を振り返り、同行していたかっきんは、「これを見てもらった視聴者さんに注意喚起になったんちゃうん」と語った。ジョーは「子どもとかああいう兄ちゃんとかが、もちろんめっちゃ悪いとは思うんやけどさ、根本的なことを考えるとこの国が貧しいからやと思うし、あいつらが悪いわけじゃないんかなみたいな。(中略)貧しければそういう風に人はなると思うし、資本主義の歪みやな」と複雑な表情を浮かべた。

 

 この動画の反響は大きく、「こーゆーの待ってた」、「おもろいぞジョーブログ」とコメント欄にはジョーの行動力を称える書き込みもあったが、批判的な意見の方が圧倒的に多い。「自分らでも言っていたけど貧困だからスリするんだろ、発展途上国だし。子供も罠にかけて楽しいか?危ないなら言葉だけでいいんだよ。お前は馬鹿の頂点か」、「これはひどい。流石にひどい。生きるのに必死な人間を犯罪かもしれないけど、誘発したのはお前やないか。1日1日を必死で生きいてる人をこんな、むごすぎる」、「確かに窃盗は犯罪だけど、金持ちの日本人が犯罪をあえて誘発して、『みんなへの注意喚起になった』とか『国に問題がある』みたいな結論で締めて僕達は正しいですみたいな顔しているけど、これ許されるの?」、「ジョーブログが何人体制でやっているのか知らないのだけど、こんな事して動画作って投稿してスタッフは誰も何も思わないのだろうか?交差点ベッドの時と一緒ではないか?」などの指摘が。

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 「ジョーブログ」は今年3月、渋谷のスクランブル交差点の真ん中に放置したベッドで寝た動画を投稿したとして、ジョーら男女7人が道路交通法違反(交通妨害物件放置)の疑いで書類送検された。迷惑行為で世間から批判を受けたが、今回のフィリピンの動画も賛否両論の声が起きている。「フィリピン在住だけど危険すぎる。こんな動画を上げていたら命を狙われる」と警鐘を鳴らすコメントも。一歩間違えれば命を落とす危険性があるだけに、軽率な行動は慎むべきだろう。